藍の生葉染めワークショップに参加してきました!
先日、藍の生葉染めワークショップを家族で体験してきました。
場所は、ご近所にあるゲストハウス、おめぐり庵。
はじめに、先生から藍染めの歴史や手法について、お話を伺います。
昔は生葉のある時期にしか藍染めはできなかったけれど、染色に使う液を発酵させながら保存するなどして、いつでも染められるようになったそうです。
お話の後は、早速作業に。
まずは下準備で、染めたいものを水にとおしておきます。
今回は、染めたいものを持ち込みました。
1つは、カンボジアで購入し、タンスの肥やしになっていたストール。もう1つは、子どもの食べこぼしが染みついてしまった白シャツです。
使える藍の量が決まっているので、まずはストールを染めて、液に余裕があったらシャツも染めよう!と提案してもらいました。
早速、枝ごと藍が配られ、葉だけちぎってまとめていきます。
この葉っぱとカップ2杯の水を混ぜ、ミキサーで攪拌していきます。それを濾して、
液体だけを抽出します。
この液体に染めたいものを入れて、もんでいきます。
今回は、半分だけグラデーションで染めてみたら?とアドバイスしてもらい、半分は液体につけずに右手でもち、左側を順番に液につけていきました。液につける時間が長いほど、濃く染まります。
もみもみ。
30分弱、液体の中でもんで染めていきました。
液が少し余り、他の方の余った液も頂けたので、シャツも染めてみました。
綿なので、あまり濃くは染まらないけれど、それでも少しずつ色づいていきました。
やはり、絹が一番染まりやすいそうです。
染めの作業の後は、水洗いします。
娘の手も青くなりました。
染まったシャツ。乾いたらもう少し薄い色合いになるそう。
みんな、それぞれの色合いがとてもきれい。(私のストールは真ん中)
終了後、寒天でつくられたコーヒーゼリーやたくさんの種類のお茶をいただきながら、楽しい午後のひとときを過ごしました。