新茶の季節。お茶摘みからお茶っぱになるまでを体験してきました@西予市野村町
こんにちは、よめです。
この前の土曜日は、同じ市内の野村町へお茶摘みに行ってきました~!
お茶摘みは初めてだったのですが、なかなかハードでして・・・。
でもとってもおもしろかったので、お茶摘みの工程などをご紹介していけたらと思います。
今回摘むのは、奥にあるお茶の木3列。
ホストのてるさんにお茶摘み方法を伺い、作業にかかります。
みずみずしいお茶の葉っぱ。
さっそく摘んでいきます。
摘んでいる枝を手でもちながら、滑らせていくと一気に葉っぱをとることもできます!
ひたすらみんなで、お茶の葉摘み。
娘も作業している風。
お茶の葉を1箇所に集めます。
ばさーっ。
一仕事終えたので、ぐびぐび。(※女子です!)
午前中、2時間半程度頑張り、これだけ収穫しました。
わんさか葉っぱがあるように見えますが 、実際お茶っぱになるのはこの10分の1なんだそう。
ここで、一旦お昼休憩に。ホストのてるさん、手づくりのお料理が並びます。
炊き込みごはーん!
ご近所に暮らすご親戚からの差し入れ、色とりどりの素麺。
煮物が絶品でした~!
甘夏の皮を甘く煮たスイーツ。こちらもとってもおいしかった。
おなかもいっぱいになったところで、午後の部に入ります。
先ほど摘んだお茶の葉を炒って、揉んでいきます。
こちらは炒るのに使うお釜。
火をたいて、こんな感じで炒っていきます。
炒っていくと、こんな風にしな~っとなってきます。
そしたら今度は揉むという作業に入ります。
具体的には、お茶の葉を1箇所に集めて手のひらを使い、ころころ転がしていく作業。
結構、力が必要・・・。
でも、この作業がキモのようです。
お茶揉みが終わったら、揉んだ葉っぱを干していきます。
しばらく乾燥させたら、また炒る→揉む→干す作業の繰り返し。
なんとこの工程を全部で3回繰り返します。
ていねいにていねいに。
3回繰り返してやっと、見慣れたお茶っぱの姿になります。
最終的にはふるいにかけて、大きなお茶っぱと小さなお茶っぱに分けました。
ちなみに左がフルイを通り抜けた細かい茶葉で、右が大きい茶葉。
さっそく、飲んでみよう!
ということで、大きい茶葉の新茶を入れていただきました~。
淡い緑色。新鮮な緑茶の香りがしておいしいー。
しかーし、細かい茶ばの方はさらに上をいくおいしさでした。
お茶を入れた時の色も茶色で違うんですが、香りも香ばしさが全然違うんです!!
味もその香ばしさが感じられ、より深い味わい。
みんなでわけて持って帰ってねー!ということで、今日摘んだお茶と昨年のものを再度炒ったお茶をわけて頂きました。
今回は今後農業体験、農家食堂を計画されている方のところへお邪魔してお茶摘みを体験させていただきました。お茶摘みだけでなく、おいしいお昼とお茶のお土産やおやつまで頂き、本当に充実した体験でした~。
子連れでものんびりと楽しませていただいたので、また別の機会にお邪魔したいと思います!