【空き家リノベーション】DIYで古いキッチンの壁にペンキを塗ってみた&コーキングにトライ!
先月末、空き家に入居する直前にキッチンのペンキ塗りにトライしました!
お願いしたのは、DJもできる多彩なペンキ屋gaviさん。
chocoさんの旦那さんです。
ちなみに、ペンキ塗り前のキッチンはこんな感じでした。
1.養生
仕事のできばえを左右する養生。
際よりも1mmずらして養生テープを貼るようにとの指示を受け、どんどんテープを貼っていきます。
2.色づくり
次はいよいよ色づくり!
この日まで知らなかったんですが、ペンキの色ってつくれるんですね。
gaviさんには、前もって塗りたい色(控えめな黄色と水色)をお伝えしていたのですが、あーそれならつくれるよ!という回答をもらったんです。
てっきりできあがったペンキの色を買うものだと考えていた私たちには衝撃でした。
そして、この色をつくっていく作業がめっちゃおもしろかったんです!
色見表で、だいたいの目指す色を共有していきます。
次に、白のペンキをベースに色をつくっていきます。
黄色を加えてまぜまぜ。
目指す色ができました!
実際に塗っていきます。際はブラシで、広い面はローラーで!
この作業時の注意点が1つ。油汚れがひどい箇所は、事前にふき取っておくことが重要です!そうしないうと、塗り終わった後に、アクみたいな感じで油汚れの部分だけ、黒く浮き上がってきて、きれいに仕上がらないのだそう。
次は水色!
「色をつくっては、ちょっと明るいね・・・。」
「もうちょっとグレーぽっくしたほうがいいかな?」
と実際に塗ってみて色を調整。
このやりとりが本当に面白かったし、プロにお願いしてよかったなあと思ったところ。
こんな微調整って、素人じゃなかなかできない。しかも、塗る前と塗った後、乾いた後で微妙に色が違うんですよ。結局、最初にgaviさんにお願いした色とは全然違う色になりました・・・。色見本の小さな冊子で見る色と、空間としてそこにいるであろう自分を想像しながら選ぶ色は違ったんですよね。
最終的に、水色はこんな色に!
ひととおり塗ったら、乾くまで待ちます。
そして2度塗り!
そしてついに完成!
ドアの部分については、どうするか迷いましたが結局手をつけないことに。
あんまり塗りすぎるとうるさくなるかなと思ったんです。
結局、昭和らしいどことなく懐かしい雰囲気が残った感じで、個人的には気にいっています!
【番外編】コーキング
実は、キッチンの床にクッションフロアを貼ったとき、際の部分のカットが甘くて隙間があいちゃったんです。そのため、コーキング剤で埋めることでカバー(ごまかす?)することに。
コーキング初心者なので、gaviさんに伝授してもらいました!
際にコーキング剤をうっていき、
ヘラで余分なコーキング剤を取り除いていきます。
gaviさんいわく、コーキング剤をけちらずにたっぷりうっていくことがきれいに仕上げるコツだそうです。
おまけにキッチンシンクと壁タイルの間のコーキング処理もしてもらいました!
この部分に隙間があると水がしみこんでいってしまうので、助かります~。
ちなみにこのヘラはgaviさんの手づくり。ケーキの生クリーム塗り用のヘラを自分で加工して作ったんだそう。絶妙なカーブでとっても使いやすそうでした。やっぱり道具は大事ですね!
楽しかったペンキ塗り。ペンキは4リットル使いました。
この作業を引っ越し祝いということで、スペシャルプライスでやってくれたgaviさんに感謝。
次回は自分たちで塗れそうですが、ペンキの色をつくってもらうのはgaviさんに依頼したいと考えています。
ペンキの色づくりはとっても楽しいので、機会があればぜひトライしてみてください!
ではでは~!