かとう家の小ばなし

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【移住としごとと子育て】フリーランス2年目のジレンマと試行錯誤

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ヨメです。

愛媛県西予市に移住して1年半がたとうとしており、娘も先月2歳になりました。

それと同時にフリーランスとしての働き方も2年目突入!

一時保育は利用しているものの基本的には2歳の娘を自宅で見ているので、相変わらず日々試行錯誤しているところです。

 

この1年半、決して「あっという間!」というひとことで片付けられるような経験ばかりではなく、振り返ってみるといろんな想いがこみ上げてくるのですが、のど元過ぎれば・・・的に、試行錯誤の過程はすぐ忘れてしまいがちなので、少しばかりまとめておこうと思います。

 

フリーランスは本当にフリーなのか!?

基本的に、フリーランスには制約がありません。そのため、仕事や子育てについては比較的自由度が高いと思います。。

その一方、ダンナが忙しかったりして家のもろもろを分担できない時にも、自分でどうにかできるんじゃないか(しなきゃいけないんじゃないか)と常に考えられる(考えてしまう)んです。

ここで、会社員だと会社が〜だからという理由が出現すると思うのですが、フリーランスの雇用主は他ならぬ私自身。

会社からの制約があると個人の裁量が減り、考えるられることのボリュームが減りますが、フリーランスは全てを考えて行動に移すことができます。

自分が選んだ働き方ですが、常に自分がどうしたいか、家族としては今はどれを選んだら正解なのかを考え続けなければならないのは結構大変です。

ということに気づきました・・・汗。

 

消費と投資を見極めてうまく使いこなす

お金を使うことで、解決できることもたくさんあります。

子どもを保育園に預ける、外食をして家事の負担を減らす、自分自身の能力をあげて仕事の効率化を図るために勉強の機会を定期的にもつなど。

そういった機会を自分自身の投資と考えるのか、消費と考えるのか・・・。

結局は今後の自分自身の行動によってのみその結果が分かるのですが、まだまだ投資と消費について考え、思い切りよく行動に移せていないので、決断力をあげるのが今の目標です。

 

自分がやりたいことも優先する時間をつくる

いつも自分がやりたいことをぐっと我慢して、子ども最優先にすることはなかなか忍耐が必要です。なんせ、自分のやりたいことをやりたいタイミングで、最後までやり抜くことができることってほとんどありません。

なので、家事も頑張りすぎず自分のやりたいことを優先する時間を定期的に設けています。

基本的には娘が寝ている時や、一時保育に預けている時に時間を確保していますが、それだけでは時間が足りないので、1人で機嫌よく遊んでいる時や、テレビに熱中している時(とはいえそもそもほとんど熱中しないから、長くて15分くらい)に本を読んだりしています。

これまでは、そういった時間を意識してもたいないと、ついつい娘の問いかけにも生返事になってしまい、逆にそんな適当な応対をしてしまっている自分自身にストレスがたまってしまって悪循環でした。

あくまで私の場合ですが、そうやって定期的に自分を優先させる時間を確保することは娘と向き合うために必要な時間にもなっています。

 

できるだけやりたくない仕事を引き受ける割合を決める

半年以上前に、知り合いからあまり積極的になれない仕事を紹介してもらい、とりあえずは引き受けることにしました。

あまり取り組んだことの無い分野だし、興味はあるのでこれは経験だと思ってトライしてみたのですが、やっぱり最後まで気乗りせず、もやもやもたもたし続け、最後まで後ろ向きな気持ちで仕事を終えました。

 

このとき、やりたくない仕事を引き受けると、その仕事そのものではなく、その他の仕事を含めた全体へのモチベーションが下がりアウトプットの質が下がるということを学びました。

これを気に、やりたくない仕事は引き受けないこと(私ではない、喜々として取り組める人に譲る)、もし引き受けるとしても、その割合を最小限にとどめることを心に誓いました。

 

最近読んだこちらの記事もおもしろかったです。自分にはまだまだ削ぎ落としていかないといけないことがたくさんあるなあと思いました。

 

こんなもやもやが、まさに子育てしてるよね!という感じなのかもしれないのですが、できれば前向きに機嫌良くいきたいなあと思う今日この頃です〜。