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かとう家の小ばなし

愛媛県西予市に移住し、地域おこし協力隊として働く旦那とその家族の日常を、嫁ときどき旦那の目線で綴ります。

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【愛媛県大三島町】干潟の自然を満喫@台海水浴場

EVENT OUTDOOR

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どうも、ヨメです。

寝冷えでセキと鼻水が止まりません。

さて先日、夫の実家近くの大三島干潟観察会のイベントがあり、帰省もかねて参加してきました~。

 

集合場所は、大三島にある伯方の塩工場前の砂浜。

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このイベント、アクアソーシャルフェスとは、

トヨタマーケティングジャパンが行う環境保全活動で、ハイブリッド車「AQUA(アクア)」のプロモーションの一環で、各地域の水辺で清掃や外来種駆除を含む自然回復活動を行うもの

なんだそう。

引用元:4年で4万人を動かしたトヨタのアクアソーシャルフェス — オルタナ: ソーシャル・イノベーション・マガジン!「オルタナ」


会場には、約100名の参加者とトヨタ関連会社のみなさんが集まっていました。

私たちは、愛媛新聞に掲載されていた募集案内を見て応募したのですが、応募人数がかなり多かったのだそう(募集人数の2倍くらい!?)。

 

開会のあいさつが終わるとまずはグループ分け。

グループに1人ずつついてくれた生きものに詳しい先生(お兄さん)を先頭に、さっそく潮のひいた干潟に向かいます。

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干潟につくと石ころひっくり返したり、砂地を掘ったりします。

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真剣な親子。

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ガサガサ。

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カキの子どもなど、いろんな生きものを発見しました。

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ガサゴソ動くカニに興味津々の娘。

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採取した生きものについては、西条自然学校の山本さんが、ていねいに解説してくださいました。

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山本さんの、

「瀬戸内海の水はきれいになっていますが、水分中の栄養分(有機物)が減少し、二枚貝等は減少しています。きれいということが必ずしも自然が豊かとはイコールではないのです」

というお話が印象的でした。

身近な例で言うと、ホタル幼虫のえさであるカワニナも、えさである藻類が少ないから、水がきれいすぎるところではあまり見かけません。

また、水質はよくなっても、護岸が固められたりしていると(景観的にはきれいになっても)、水辺のいきものは減っていることがよくあります。きれいになること=自然が豊かとは言えない、そんなことを学ぶ機会があるのはとてもいいなあと思いました。

 
さてさて、干潟のいきもの観察をひととおり終えると、今度は河口を少し遡り、海浜植物を観察します。
 

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典型的な海浜植物、ハマヒルガオ

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薄紫色の花が特徴です。

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ハマゼリ?

 

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ハマサジ。(環境省レッドデータブックで準絶滅危惧種に指定)

 

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葉っぱの裏についている白い粉みたいなものは、塩なんだそう。 

 

さらに上流へ移動します。

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もしかしたら、シオマネキ(片方のはさみがめちゃでかいカニ)が見られるかもしれない!とのことで、一生懸命探したのですが、発見できず・・・。たくさんいたのはこの方。

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アシハラガニ

 

足元にはカニのすみかであろう穴をたくさん見る事ができました。

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今回確認できた動植物を含め、この台(うてな)川河口付近には、希少な自然が多く残っているそうなので、改めて訪れたいなと思います。

 

ひととおり干潟の生きものと植物を観察したあとは、伯方の塩工場に移動して、塩ができるまでの工程を勉強。

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伯方の塩工場にて、じっくりお話を伺いました。 

 

 最後に、地元の方手づくりのお弁当をいただき、解散。

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 タコ飯がとってもおいしかった~。

 

碧く澄んだ海を見ながら、のんびりとお昼の時間を過ごしました。

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食後は、再度干潟の生きもの探し。

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オムツはみ出てますよ!

オシリぬれてますよ! 

 

とても久々に干潟に行きましたが、やっぱり楽しい。

潮の満ち引きや川からの淡水の流れ込みが作り出す多様な環境に、たくさんの動植物が生息していてそれを探すのがなかなか面白いのです。

 

こういった干潟の生態系には、主に4つの働きがあって(アサリなど食物を供給する働き、水をきれいにする働き、生きものの生息場所としての働き、環境教育や潮干狩りなどレクリエーションの働き)、それらを経済的に評価すると、約6,103億円/年と言われています。

参照:環境省_湿地が有する経済的な価値の評価結果について

 

開発によってどんどん埋め立てられ、少なくなっている干潟ですが、今ある場所を守っていけるようにこういった活動をきっかけにサポートしていければと思いました。

 

興味のある方は、今回の活動報告を見てみてくださーい!

 

ではではー!

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