野山のおさんぽ会スタートしました!
ダンナです。
1年前に西予市に引っ越してきて「身のまわりにたくさん自然があっていいなぁ」と思う一方で、「やっぱり子どもの数が少ない…」「娘を外で他の子と遊ばせたいと思っても、なかなかそういう場(コミュニティ)が無い」と感じていました。
無いのなら自分たちで作ってしまおう、ということで、今月から「野山のおさんぽ会」を始めました。
野山のおさんぽ会は、
「自然とたくさんふれあうこと」
「子どもの自主性を尊重し見守る保育を行うこと」
を大切に、市内のいろいろなスポットを親子で探検するイベントです。
自分たちがいいな、と思っている森のようちえんの教育スタイルを地域の人たちにも知ってもらいたい、という想いもあります。
記念すべき第1回目のフィールドは、宇和運動公園。
市役所のすぐ近くにある市の公園で、陸上競技場やテニスコート以外に芝生の広場や池があります。
1か月ほど前に家族で散歩に来て、地形の起伏があって子どもが歩くのを楽しめそうだし、小さい子どもを連れたお母さんでものんびり歩けると思ったので、ここに決めました。
歩き始めるとすぐに、木につくられた鳥の巣を発見。ハト?
すぐ近くで、もう一つ鳥の巣と作りかけのコガタスズメバチの巣も見つけました。
引き続き、みんなでおもしろいものを探しながら歩きます。
子どものペースに合わせるので、かなりのんびり。
池の周りでは、野鳥の声がたくさん聞こえました。
小さなキツツキ・コゲラはすぐ近くで見ることができました。
綿のようなヤナギの種がいっぱいふわふわと飛んでいて、公園自体にも
とてもゆっくりした時間が流れていました。
一人泥遊びを始める娘。参加者のお母さんがやさしく見守ってくれました。
広場に着いたら、タープの下でお昼ご飯。
その後は、松葉相撲をやったり、家で飼っているカナヘビのためにえさになる
クモを集めたりと思い思いに過ごしました。
今回は4組という少人数でのスタートでしたが、とりあえずやってみることで、色々な気づきがありました。
帰宅後も、運営はどうだったか、今度はどこでやるか、そして自分たちの娘を今後どういう育て方をしていくか(保育園や幼稚園に入れる?それとも自主保育のような形でできる限り面倒を見ていく?)などなど、夫婦でディスカッションをしました。
このイベントは、移住してきた自分たちが行う「暮らし続けたいと思うまちづくり」の小さな一歩でもあります。
まちづくりもDIYの精神で、楽しみながら活動を進めていきたいと思います。
野山のおさんぽ会に 興味がある方は、お気軽にご連絡ください。