かとう家の小ばなし

愛媛県西予市に移住し、地域おこし協力隊として働く旦那とその家族の日常を、嫁ときどき旦那の目線で綴ります。

最近読んでおもしろかった本|「ミライの授業」など

ヨメです。

最近読んだ本のまとめを備忘録的にまとめます〜。

ミライの授業

 

全国の中学校を飛び回りながら、14歳の子どもたちに向けて届けられた特別講義の内容を元にまとめられた1冊です。

 

未来をつくっていくためには、

仲間が必要なこと、

小さな違和感を大切にすること、

仮説という名の地図が必要なこと、そして何より、

未来は逆風の先にあること。

 

読み進めていくと、なぜ学ぶのか?未来をつくるためには何が必要なのか?がクリアになっていきます。

19人の歴史的人物の半生を例に挙げ、大志を成し遂げた人たちは何をし、何をしなかったのか?逆に成し遂げられなかった人には何が足りなかったのか。が丁寧に解説されています。

この年になって、勉強し続けるにはモチベーションが1番重要だ!とひしひし感じているのですが、学生時代にこういう本に出会いたかったなあと思いました。

今からでも遅くないけど・・・。

 

ないしごとの作り方

 

本を読みながら、笑うことってあまりないのですが、この本は読み終わるまで終始にやにやが止まらないでしょう。「マイブーム」、「ゆるキャラ」という自身の造語を「一人電通」によって広めた手法が、余すこと無く書かれています。

 

何にでも「ブーム」、「プレイ」を言葉に足して楽しむ。

「自分を洗脳」して「無駄な努力」をする

仕事の基準は、母親が嫌がりそうなことだけはやらない。

など、みうら節炸裂です笑

 

一方で、随所に深い考察があって、この振れ幅がおもしろい。

私の「したい仕事」は世の中にあると思い込んでいました。しかし、どうやら、ない。だったら自分で作るしかない。

 

こんな仕事のやり方があったのか!と肩の力が抜けるけど、背中を押してくれる1冊です。 

 

コウノドリ(1〜13巻)

 

 最寄りのTSUTAYAで借りて、一気読みしました。涙なしには読めません。。。

産婦人科医でピアニストでもあるコウノドリ先生を主人公に、出産にまつわる様々な出来事が書かれています。

出産は病気ではない。だから、患者もその家族も安全だと思い込んでいる傾向があけれど、実際はそうじゃない。妊娠時の様々な症状に、とまどう人、楽観視する人、迷い悩む人。そんな人たちと向き合いながら、命の誕生に最善を尽くす産婦人科医の物語です。

それぞれのケースが本当に丁寧に書かれており、教育現場でぜひ取り入れて欲しいと思うくらい。知らなかったことがたくさんありました。

ちなみにダンナも全巻読んでいたので、相当な勉強になったと思います。

 

ジブリの仲間たち

 

スタジオジブリの鈴木さんがプロデューサー視点から、スタジオジブリの30年間を振り返ってまとめている書籍で、主に宣伝と広告のお話です。

1番印象に残ったのは、どの映画も「今はどんな時代なのか」、「なぜ、この映画をつくるのか」という問いからスタートしているところ。そしてそれを徹底して考え、映画をつくりこんでいます。

自分の中では、アニメと「時代」がリンクしていなかったので目から鱗でした。

特に移り変わりが激しい今の時代だからこそ、どんな「時代」なのかをちゃんと考えないとモノ・サービスは受け入れてもらい辛くなってきています。

ジブリ映画は、常に時代ととことん向き合いながらつくられてきたからこそ、たくさんの人の心を捉える映画になったんだなあということがよくわかりました。

  

本屋になりたいーこの島の本を売る

 

専門書がやたら多いうちの本たちをなんかいかせないかなあ、という想いで手にとった本。

同じ年の著者、宇田さんが沖縄に移住し、日本一小さな古本屋を継いで開いたお店、「市場の古本屋 ウララ」でおこる出来事がまとめられています。

宇田さんは新卒でジュンク堂に就職。

当時日本最大の売り場面積を誇っていた池袋店に勤務しているときに開催されていた、沖縄フェアで地方出版の豊かさに触れ、那覇に支店がオープンする時に合わせて移住されています。

私は本が大好きなのですが、この本読んで、図書館、新刊書店、古本屋のそれぞれの役割を改めて知りました。また、書籍の収集や棚のつくり方で、その古本屋の個性が出るというお話がとてもおもしろかった。

 

宇田さんが留守の時は、隣の漬物屋さんが会計をして、漬物屋さんが留守の時は、宇田さんが会計をする。

肩に力を入れすぎず、古本屋という職業に向き合っている宇田さんの日常が、にじみ出た文章がとても心地よい1冊です。

 

いよいよ読書の秋!参考になれば幸いです〜。