【小豆島へ!】パワースポット重岩と山岳修行の場、龍水寺。やっと行けた、真砂喜之助製麺所。
前日、いっぱい遊んでしゃべって、たくさんのおいしいもの食べたおかげで
宿でばたんきゅうとなり、本日は早起き!
おかげで見れた朝焼けがとってもきれいでした。
宿は昨日訪ねたちほさんの旦那さんにご紹介頂き、夕食を食べた
なぎさからも近い場所にある宿泊施設。
エンジェルロードをはじめ、瀬戸内の海を望める高台にあります。
とってもいい場所で、ありがたい。
重岩(かさねいわ)
小豆島2日目はあやぽんと待ち合わせをして、重岩(かさねいわ)へ!
新しいパワースポットとして注目されている場所なんだそう。
こちらは登り口。
重岩までたどりつくための道と、帰り道が分かれています。
長い階段を登って、
さらに登って
重岩不動石鎚神社にたどり着きました!
ここからのも瀬戸内の島々の景色を楽しめます。
でも重岩はまだ先!ここからは、登山の頂上付近のようなrockyな
場所を行きます。
この道を登ること5分。
ついに到着!重岩。小瀬石鎚神社のご神体です。
小豆島には大坂城築城の際に切り出した石切丁場20ヵ所以上あり、
その丁場跡が現在も保存されているんだそう。
こちらもその1つらしく、絶妙なバランスで岩が重なっています。
平日なこともあってかわれわれしかおらず、景色をじっくり堪能。
天気がとても良かったので、豊島や高松をはじめ、島々がきれいに
見えます。
私は日本海に面した場所で育ったので、海といえば地平線が見える
景色を思い浮かべるのですが、瀬戸内の小島がぷかぷか浮かぶ穏やかな景色も
好きです。海に近くになったことも、四国に戻ってきてよかったことの1つ。
埼玉は海がなかったので。
そして、娘はちょろちょろ。
とっても立派なご神体でした。
重岩
※重岩への行き方
http://www.town.tonosho.kagawa.jp/kanko/tnks/dwn.php?id=131&num=4
龍水寺
しっかりパワーチャージした後は、あやぽんが護摩焚きにも参加しているという
山岳霊場、西之滝・龍水寺へ!
どんどん進んで行くと、
右手の高いところに、あやぽんが護摩焚きにも参加している護摩堂と
修行の場でもある崖岩が見えてきました。
本堂はこちら。
本堂を入って左手には洞窟の入口があり、洞窟を通って護摩堂
へ行く事が出来ます。この中に洞窟の入口があるなんて信じられないですよね。
でもあるんです。
洞窟は女性の胎内に見立てられ、いわゆる「胎内くぐり」が出来る場所で、
そこを廻ることにより人間の罪障が祓われるのだそう。
洞窟の中には、念仏を唱える修行の場も見る事ができます。
短い距離でしたが、ここで修行される方と洞窟の中にこだまするお経を
思い浮かべると、なんとも厳かな気持ちになりました。
洞窟を通って辿りついた護摩堂では、住職の方にスパイシーなお香を頂き、
心が洗われるような瀬戸内の景色を眺めながら、心のもちよう・ありようについて
深いお話を伺いました。
法事以外で住職の方にお話を伺う機会はそうないので、貴重な機会。
生きていく中で急いだり、心が乱されたりすることがありますが、
例えばお経を唱えるように、マイナスの気持ちをゼロに戻して落ち着けるような
自分の定番行為みたいなものをもつことって大切だなと改めて実感。
育児にもめっちゃ役立ちそうです・・。
住職さん主催のもと、海辺で開催されている密教ヨガもなんとも興味深く、
あやぽんも参加しているそう。姿勢などの型を意識するというよりは、
呼吸や心を意識するらしく、いい感じに気が抜けて落ち着くらしいのです。
小豆島に来たらまた訪ねたいお寺でした。
西の滝龍水寺
いよいよ出航時間も近づいてきましたが、次は真砂喜之助製麺所へ向かいます。
真砂喜之助製麺所
途中、豚を放し飼いにしている場所があるということだったので、
探しながら向かったのですが、見つけられませんでした・・・。ぶぅ。
真砂喜之助製麺所では、 そうめんの製造の真っ最中。
お忙しいところ、製造の現場を見学させて頂きました。
そうめんがずらりと並んで干されている様子は圧巻。
干しているとどんどん乾燥していくので、上下でひっぱっている
強さを微妙に調整して、そうめんが切れるのを防いでいるそう。
まさに職人技。
上下にある棒に巻き付いている部分が、下のような「ふしめん」になります。
ころころした形でかわいく、サラダなどにしても美味しいんです。
この日は乾燥気味だったこともあり、のんびり素麺を干しているわけにはいかず
スピードが命とのこと。そうめんを手際よく倉庫へ移動している様子。
すばやく倉庫の中へ。
せっかくの機会なので、私は大好きな太口麺を5kg箱買い!
うどんより細くて、細口麺よりは太いコシのある麺が大好きなんです。
素麺として食べるだけでなく、パスタやタンタン麺的なアレンジもできる!
茹でた太口麺に卵をのせて醤油をたらせば、加藤家的なファストフードの
できあがりです。
お忙しい中お邪魔したにもかかわらず、対応頂いた真砂さんに感謝。
ありがとうございました!
真砂喜之助製麺所
http://www.kinosuke.net/←紹介されているみんなのレシピが素敵です。
あっという間に午前の時間が過ぎ去り、お昼の出航時間になってしまいました。
小豆島を遊び尽くした1日と半日。約2年前の前回の訪問とは全く違う場所を
訪ねることができ、温かい人たちと交流できたのは島で暮らすあやぽんの
おかげ。彼女が島で丁寧に暮らしているからこそ、体験できたことばかりでした。
また明日から、自分たちが暮らす場所でじっくり頑張ろう。
そんなエネルギーをもらった旅でした。