【長野県諏訪市】リビルディングセンター(リビセン)に行ってきた!
今回の旅では、ずっと行ってみたかったリビルディングセンターに行ってきました。
リビルディングセンター、通称リビセンは、長野県の諏訪市にある建築建材のリサイクルショップです。
今、日本ではたくさんの古い建物がその役目を終え、その土地に新しい役割を求められ解体されています。
リビセンでは、大きな時代や暮らしの変化に流されていくそういった建物から、家具や建具屋木材などをレスキューして販売していくことで、時間が育ててくれた古くてうつくしいものを次の世代につなげていきたいなと、そう思っています。
(Re Build New Cultureより引用)
リビセンの理念がすごく好きで、ノヤマカンパニーを社団法人化する際には、Re Build New Cultureという本を購入して、めちゃくちゃ読み込んでいました。
自分たちの理念をどうやって言語化しようかなと。
この建物は、もともと信用金庫だったところを自分たちで借りて、リノベーションされたのだそう。
1Fは古材の販売やDIYスペース、カフェが併設された空間。2・3Fではレスキューされてきた家具や食器など、様々なものが販売されていました。
デザインや素材はばらばらでも、時を経てきたものは、何か統一感があるように感じました。
子どもたちが一気に駆け上がったので、まずは3Fへ。
いろんなタイプの椅子が並べられていました。
いろんな椅子の座り心地を確かめる娘。
2Fは、鍋や炊飯器、棚、食器など、いろんなものが販売されていました。どれも歴史を感じるさせるものたちで、ものっていうより、お宝という表現がぴったり。
レトロな柄の炊飯器や鍋も。鮮やかな色がかわいかった。
1FのDIYスペース。いろんな機材がそろっていて、この日は、1枚板でテーブルをつくろう!というイベントが開催されていました。
販売されている古材。わが家も1枚購入したので、小さなテーブル兼椅子のようなものをつくろうかな。
カフェから見たDIYスペース。
DIYスペースから見たカフェ。
この日、カフェでは愛知県西尾市にあるカフェ・オーシャンが出張されていて、目にも体にも優しい無農薬&植物性のランチプレートをいただきました。
古材をレスキューに行って、販売してというサイクルを繰り返されているので、毎回訪ねるたびに新しい出会いがあって、楽しそうな空間でした!
やっぱり、時間をじっくりと貯めこんでできたものたちには、ダメージ加工には出せない雰囲気や重みがあるなあ。
気になるワークショップ(木組みの箱づくりなど)も頻繁に開催されているので、次回訪問するときは、何か作ってみたいです!
ReBuilding Center JAPAN
- 定休日:水曜日・木曜日
- 営業時間:cafe 11:00~18:00 古材 11:00~18:00
- tel:0266-78-8967