かとう家の小ばなし

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出会い方について考える

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年齢を重ねるにつれて学んできたことの1つに、出会いってタイミングが大事だなあということがあります。

自分のライフステージによって、興味関心は変わっていくもの。

そんな変化の中、どんなタイミングで出会うかで関係性も変わるし、タイミングによっては、全く話がかみ合わないこともあるかもしれません。

 

あの時会っていたら友達にもなれてなかったかもしれないな~、といった経験はないでしょうか。

逆もしかりで、今だからこそ友達になれたのかもしれないということも。

また、「あぁ、今会うべきではなかったのかもしれない。」、といった出会いもありました。そういった経験を積んでからは、会いたい人に会いに行く!という時には、タイミングをとても大切にするようになりました。

 

目的のある出会い 

出会いに関する自分自身の変化で言うと、「交流」を目的とした場所に出かけることは少なくなりました。

 

何かを探している時や、行き詰っているときなど、ランダムで意図しない出会いが必要な時もあると思います。

 

でも、自分のやりたいことが明確に見えている時は、やみくもに出会うよりは目的をもって出会った方が学びも深くなるし、いい出会いになる、そう考えています。

 

コンテンツでつながる 

最近、おもしろい出会い方だなーと思ったのは、謎床: 思考が発酵する編集術に書かれていた「シンクル」というアプリ。

 

ちょっと引用してみます。

「シンクル」は、自分の「好きなこと・モノ」を投稿することで、「好き」を共有できる人々と集い、新たな「好き」を再発見し、その愛を育んでいくことのできる「編愛コミュニティ」です。

好きなトピックごとに、同じ趣味の人たちと気兼ねなくポジティブな感情だけで話し合えるシンクルは、他のSNSとはつながらない匿名空間。いまさら言えない「昔好きだったもの」や、いま関心のあるホットな情報まで、あなたが「好き」であれば自由自在。プライバシーも気になりません。

 

 

FBなどのSNSは人を起点に繋がっていくけれど、コト、モノを起点に繋がっていくのもとてもおもしろいなと。

今のデジタルネイティブな世代は、少なからずSNS上での人付き合いに悩んでいる(つきあいでLikeボタンを押さなきゃとか)という話を耳にします。

リアルな社会とSNSでの関係性がほぼ一緒という世代がいる。

そして、人を起点としてつながっているSNSの場合、その人を肯定する、もしくは同調しなければという圧力が働いているように感じてしまうことがあるようです(本当はそんなことはないんだけど)。

 

一方で、自分の好きなモノ・コトなどのコンテンツが起点になると、好きというプラスのエネルギーでつながることができる。

そんなところに魅力と可能性を感じたのでした。

  

 雑談的になってしまいましたが、今日はこのへんで!