かとう家の小ばなし

移住、しごと、森のようちえん、田舎暮らし、アウトドア

友、遠方より来る。子どもと旅と仕事と赴くままに。

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ヨメです。

先月、関東から友人が遊びにきてくれていました〜。

1歳8ヶ月くらいの娘ちゃんと一緒です。

彼女は、6月末にも遊びに来てくれていたのですが、西予を気に入ってくれたようで、そんなに間を空けず、再び遊びにやってきてくれたのでした。

 

個人的には、「観光面で、西予市といえばこれだ!」みたいなものはなく、どちらかというと、地味だけどおもしろいなあ、というじわじわくる系のおもしろさがあると考えていて(褒め言葉です!)、そこを分かってもらえたのかなあと思うと、また嬉しいものです。

 

西予を中心にあっちへこっちへ。

滞在中には、あちこちへ行きました。とは言っても、子どもが移動に飽きずにいられる片道40分くらいの範囲でしょうか。

 

例えばこちら。いつか行ってみたいと思っていた、遊子水荷浦の段々畑。

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道中、ここいいねえ!と言っては車を停めては寄り道。

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お昼ご飯は、宇和島の道の駅へ。

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明浜と宇和のお祭りも満喫しました。

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宇和の田んぼsunnyでは、友人の実家のリンゴを販売しながら、田んぼで1日を過ごしたり。

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三瓶の海もゲストハウスもとてもよかった。

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(photo by Miyuki Shimizu)

 

西予市を中心になかなかディープな南予を楽しんでもらったのでした。

 

子どもと旅と仕事

友人曰く、前回の西予への旅で子連れの旅も以外にいけるかも(確か娘ちゃんは当時1歳4ヶ月くらい)と思ったんだとか。

それ以降、子連れOKの仕事があった際には、娘ちゃんを連れて九州出張もなんとかこなしたそうです。

 

20代の頃は、結婚して、子どもが生まれるとできることってかなり限定されてしまうんだろうなあと、かなり真剣にある意味悩み、考えていたのですが(その当時、結婚できるかさえもわからんかったのに笑)、30代も曲がり角を迎え、実際に子育てをして思うことは、やりようはある、ということです。

 

明らかに、子どもがいない前提で動くことはできないし、着替えとおむつを詰めたカバンを背負って追いかけないといけないこともある。

 

そんな光景を思い浮かべると、ちょっとひるんだり、憂鬱になったりすることもあるけど、出かけてしまえばなんとかなって、やっぱり楽しかった!となるんですよね。

 

これからのこと

友人とはこれからの仕事のこととか、日々の暮らしをあーだこーだ、飽きることなくひたすら話し続けました。

 

本職がフォトグラファーで、自分の言葉で文章も書ける彼女。

ライターで写真も撮れますという人はいるけれど、逆にフォトグラファーで文章も書けますという人はあまりいないようで、そのことが彼女の強みのようでした。

 

さらに英語も話せるから、海外からやってきた旅人の写真を撮影する仕事もできる。

(そういうサービスがあるらしい。)

 

出産を経て、子育てしながら自分らしい仕事を積み上げていくようすはとても刺激になり、力をもらいました。

 

さて、私はどうしよう。

ダンナと活動を続けている「野山のおさんぽ会」も、もっと裾野を広げられるように頑張らないと。

 

そして、この場所に根を下ろして暮らしながら、自分にしか伝えられないことって一体なんだろう。そんなことを考え続けつつ、四国の西のはしっこからぼちぼち文章を書いて、届けていければと思ったのでした。

 

「なんか、話を聞いていると、使命を持って生きてるって感じがするんだよね!」

と言ってもらったので、調子にのってがんばります笑