1歳児と台湾ぶらり旅【2日目】昔と今がつまった「好,丘」散策と九份まで鉄道でGo!
MRT「台北101/世貿」駅から歩いて5分の場所にある好,丘。
もともとは「四四南村」といわれる軍人村でした。
その後時代を経て彼らは別の場所へ移ることになったのですが、その際、文化保存運動が起きて一部の建物は「歴史建築物」として残されることになりました。
好,丘はそんな歴史的建造物がリノベーションされた場所で、文化遺産保全地区にあります。
後ろに見える背の高いビルが台北101。
「好,丘」
カフェと雑貨を展開する「好,丘」(=good cho’s)の入口。
good choiceという店名どおり、台湾にある厳選されたいいものが並んでいます。
お茶の入ったかわいい缶。
台湾的刺繍~。
マスキングテープも見たことのないデザイン。箱に入っているのが新鮮です。
旅行前から目をつけていたかわいいキーホルダー。
私は炊飯器をゲット。家の鍵のキーホルダーとして愛用中です。
買い物中もふと顔をあげると、なんだか懐かしさを感じる光景が目に飛び込んできます。
店舗奥はカフェスペースになっています。
おいしそうなベーグルがずらり。
雰囲気のよい、店内は残念名がら満席でした・・・。
台湾でベーグル?的な気持ちもありましたが、とてもおいしそうだったので、テイクアウトしてみました。
チーズといちごのベーグルをそれぞれ購入。
チーズがいっぱい。
もぐもぐもぐ。
ちょうど日曜日ということもあって、毎週日曜日にひらかれるシンプルマーケット(手づくり市)の準備をしている人がちらほら。
たまにぷぉ〜というラッパみたいな笛を鳴らして、アイスを売るおじいさんも。
気づいたらおらんくなっていて、買えなかったのが残念でした!
13時になると、マーケットがスタート。
ジャム、アクセサリー、かばんなど、いろんなものが並びます。
通り雨に出くわし、雨がざーざー、空もちょっと暗い。
好,丘と広場を挟んで向かいには「眷村文物館」があります。
昔の生活スタイルを伝えていくためにオープンされた場所です。
日本人の私たちも懐かしさを感じる光景。
文物館の奥には児童館らしい場所もあって、子どもたちが遊んでいました。
歴史ある建物をただ保存するのではなく、交流の場としてオープンにし、時代にあった方法で活用していくスタイルはとてもいいなあ。
こんな場所が近くにもほしい。
レトロな雰囲気を満喫した後は、歩いて再び駅へ。
途中珍しい鳥を発見。ミゾゴイさんです。
日本では環境省のレッドデータブック(絶滅の恐れがある生きものについてまとめられた本)にも掲載されており、まさかこんな街中で見ることができるなんて!
本来であれば、平地から低山地にかけての森林に生息し、暗い森林を好むといわれている生きものなんです。
テンションのあがる怪しい日本人30代男女。
ここぞとばかりに写真をバシャバシャ撮りました。
九份まで鉄道でGo!
その後は、MRTで台北駅へ。
ここからは鉄道に乗り換えて、千と千尋の神隠しの舞台にもなった九份に向かいます。
九份へはバスでも行けるのですが、宿の方が最寄り駅まで迎えにきてくれるとのことで、行きは鉄道で向かうことにしました。
目的地は最寄り駅の瑞芳駅。
青が普通、オレンジが準急、赤が特急の料金です。
時刻、行き先を示す電光掲示板を見ても、どのホームに行ってどの電車に乗ればいいか全く分からずない。
関空で購入したガイド本を見せながら駅員さんに聞いてみたけど、今度は返答が聞きとれずにわからない・・・。
(一番早く着くチケットをください。の文章を指差してみたのですが・・・。)
結局geogleマップで行き先を設定し、検索する→乗るべき列車の出発時刻が分かる→その時刻に発車する列車を電光掲示板から探す→乗るべき電車が普通列車だと分かる。
という過程を辿り、やっと切符を購入できる段階に!
瑞芳駅まで普通列車のチケット購入します。
約40分の旅で運賃は49元(約150円)。安い!!
そんなこんなで、なんとか列車に乗ることができたのでした!
さっそく瑞方駅に向かいます~。
好,丘
- 営業時間:月~金10:00~21:30(お食事タイム10:00~14:30/17:30~20:00)
※14:00~17:30の時間帯はアフタヌーンティタイムで軽食のみの提供。
土日9:00~18:30(お食事タイムは9:00~17:30) - 休業日:第一月曜日