野山のおさんぽ会vol.3~れきはくのうら山でのんびりと~を開催しました!
少し時間が空いてしまいましたが、6月12日に第3回目のおさんぽ会~れきはくのうら山でのんびりと~を開催しました。
梅雨に突入し、この日も雨がしとしと。それでも元気に出発です!
れきはく(歴史文化博物館)の駐車場に集合し、お庭を散歩しながらうら山をめざします。
少し進むと、思わず登りたくなってしまう木やコケでふかふかした地面を発見。
木登りに夢中になる子どもたち、地面をじっくり観察する子どもたち。
みんな、興味はいろいろ。
ウラジロガシ?のどんぐりがたくさん。
なにやら、肉厚なキノコも発見しました!
子どもの目線だからこそ気づく、クモの巣も。
少し進むと、とんぼの姿をした門を発見。
スパイダーマンも登場・・・。
門の前には何やら伐採されたような木の枝がたくさんあって、その枝にはブルーベリーくらいのサイズの実がたくさんついていました。
イタビカズラというんだそう。イチジクの仲間らしいです。
緑色の実を割ってみると、真っ赤な中身が!
さらにうら山をめざして進みます。
途中、竹に道順を書いてくれるUちゃん。
やまんばの絵もあったりして、ちょっと周囲を伺ってしまいます。。
みんなで竹に書きかき。
途中、お地蔵さんが現れたので、みんなでおそなえものをします。
お地蔵さんは、目を開けた後、虫に仰天してました笑
うら山の頂上についたら、みんなで染め物に必要なヒメジョオン(草)を集めます。
これくらいあれば大丈夫。
午後の草木染めの工程では火を使うため、午後からはわが家に場所を移しました。
お弁当を食べている間、ヒメジョオンを洗濯ネットに入れて煮込みます。
まずは、染める布に細工して好きな模様をつける工程についてのお話。
(今回使用する布には、染まりやすいよう前もって豆乳につけて乾かすという下処理をしています。)
おはじきと輪ゴム、結び目、松ぼっくりなど、いろんなやりかたで染まらない部分(模様)をつくります。
15分くらい煮込んだヒメジョオンを取り出して、模様をつけた布を鍋の中へ入れます。
その間はミョウバン液づくり。発色を良くし、色を固定するために必要なんです。
ぐるぐるかき混ぜて、ミョウバンを溶かします。
煮込んだガーゼを取り出したら、
ミョウバンの液につけて、よく混ぜます。
その後もう1回、煮込んでミョウバン液につけるという工程を繰り返してできあがり!
いい色になりました〜。みんなで、模様部分の輪ゴムを外したら、
みんなの作品を、部屋に張ったロープに展示。
みんな違って、おもしろい。
素敵な作品がたくさんできました。
また違う季節に違う植物でもやってみたいですね。参加してくださったみなさま、ありがとうございました!