【選挙日記①】子育てと政治活動
ヨメです。
移住仲間が来月公示予定の市議会議員選挙に立候補することを決めました。
そんな彼らの真剣な想いを受け、応援する日々が続いています。
彼らは30代なかばの同世代。
7〜2歳の3人の子どもを育てながら、政治活動をしています。
そんな彼らを近くで応援していると、幼い子どもを育てながら選挙に立候補するってめっちゃ大変やん!と思うことがたくさんあります。でもでも、われわれ世代の議員が増えないと待機児童問題をはじめとする子育て・教育関連の問題解決には向かいにくいわけで・・・・。今はいろんなことが先送りされちゃってますよね。。
今日は友人を応援する中で感じた、幼い子どもがいる立候補者が選挙活動をする上で特に大変なことをまとめてみたいと思います。
子供たちを遊ばせながら公園で電話かけする友人
子どもが帰ってくる(いる)時間帯が多くの人を訪問できるチャンスというジレンマ
子供が学校・保育園に行っている時間は、制約なく自由に活動できます。
それは一方で、多くの人々、特に子育て世代も同じような生活スタイルで働いているということ。だから基本的には、自分たちが自由に動ける・電話できる日中には家にいません。
子供たちが帰宅する17時以降が訪問して人に会える絶好のチャンスなのですが、自分たち自身もお迎えに行く必要があるため、夫婦のうちどちらかがお迎えに行き、その時間帯には1人でしか活動できないというジレンマがあります。
なので、友人夫婦は仲間の協力を得て土日の夕方に子供を預かってもらい、その間に多くの家々を訪問しています。
週末は在宅率が高い一方で、自身の子どもも家にいるから動きにくいというジレンマ
週末はお休みのため、平日と比較して日中の在宅率も比較的多いです。
それは一方で、学校・保育所が休みなため自分たちの子供も家にいるということ。
元気な子供たちは、両親にかまってもらいたくて、ねえねえと笑顔で話しかけてきます。本当はずっと一緒に遊びたいのをぐっとこらえ、子供たちと遊びながらあの手この手で訪問や電話かけの時間を捻出して活動します。
幸いにも、「うちに遊びにおいで~。なんだったら、子供たちのお風呂と夕飯も全部みてあげるよ。」と声をかけてくれる友人がいるので、土日は友人のお家に家族で遊びに行き、そこで電話かけをしたり、周辺を訪問することで彼らは自身の想いを伝えています。
子供たち世代のために
友人夫婦の想いは、子供たち世代がちゃんと安心して暮らせる社会をつくっていくこと。
私たちが暮らす、ここ西予市を含む南予地方は風力発電用の風車がたくさんあり(建設予定も含む)、風力発電による”健康被害”や”自然破壊”が懸念されています。
参考:愛媛風車NET(http://think-ew.net)
さらに、西予は伊方原発が30km圏内にあるため、向き合わないといけない問題がたくさんあります。
だから、彼らのような想いと実行力のある人に議員になってもらい、一緒に問題に向き合っていきたい。選挙って本当に地道な活動ですが、そうすることでしか、大きなしくみを変えていくことは難しいです。
そんな友人夫婦の挑戦(私たちの挑戦でもある)が、子供たちにとっては嫌な思い出にならないようにサポートしているのですが、彼らはたくましく、いろんなお友達の家に遊び行けるのが楽しくて仕方ないようです!
選挙当日まであと1カ月。
かなりどたばたな日々になりそうですが、大きな気づきをもらえることがたくさんあるので、少しずつ綴っていければと思います。