【愛媛県西予市】野村地区で160年以上続く大相撲を見に行ってきた!
ダンナです。
先日、西予市野村地区で毎年11月末に開かれる「乙亥(おとい)大相撲」を見に行ってきました!
そもそもは、江戸時代に大火事でたくさんの民家が消失した際、
火伏せの神をまつる愛宕神社で奉納相撲を行ったことがはじまりという
歴史ある行事。
なんと、今年で164回目なんだそう。
会場は野村の乙亥会館です。
「全国で唯一、プロとアマの力士対決が見られる」ことで有名らしいのですが、
自分が見に行ったときは小学生の部が行われていました。
相撲の試合を生で見たのは初めてでしたが、なかなかいいもんですね。
シンプルな競技なだけに、選手の気持ちが伝わってくるというか、
見ている方もついつい力が入ります。
高学年になるとなかなか迫力があります。力と技のぶつかり合い!
きわどいところでは「おぉーっ!」と会場から歓声が。
出ているのは地元の子供たちばかりで、平日にもかかわらず応援の声もにぎやかでした。
女子も男子に交じって出場。
ときには女子の方が勝ったりして、会場がすごく盛り上がっていました。
子どもたちの相撲の何がいいかって、みんな本気なんですね。
お互いにまっすぐぶつかり合い、負けて悔し涙を流す子もいれば、
勝ってうれし涙を流す子もいる。
やっぱり一生懸命な姿は人をひきつけますね。
美味しいちゃんこも食べられて満足。
「塩ちゃんこ」と「ごはん」で350円とリーズナブルでした。
ちなみに大相撲の日は、小学校も休みになるそうです。
こういう行事、地域の伝統としてぜひこれからも続けてほしいと思います。
来年は、家族で来よう。