松山総合公園プレーパーク・森のようちえんに参加してきた!
日曜日に、松山市の総合公園にあるプレーパークに遊びに行ってきました。
プレーパークとは、
“禁止事項をできるだけ少なくし、自分の責任で自由に遊ぶことをもモットーにした遊び場”のこと(デジタル大辞泉より)。
「冒険あそび場」とも呼ばれ、木をつかった工作やターザンごっこ、落ち葉遊び、
チャンバラごっこなど子供たちがやりたいことをして遊ぶのを、プレーリーダーと
呼ばれる大人たちが見守ります。
また、森のようちえんとは、園舎の有無や活動の頻度などさまざまですが、
一般的な幼稚園(保育園)と大きく違う特徴としては、自然の中での活動を
重視していること。また、子どもの自主性を尊重し、見守る保育を徹底しています。
※参考
まずは森のようちえんに参加し、小高い山の上にあるプレーパークを目指します。
みんなで円になって、自己紹介から。
この日の参加者は、うち以外はパパと息子(3歳)さんの親子2人。
スタッフさん2人も一緒に、最近困っていること(何か1つテーマを決めてお話する)
も話しながら、自己紹介をします。
自己紹介が終わったら、子どものペースでプレーパークを目指します。
こちらの森のようちえんは2歳から、ということだったのですが、
今回は見学させて頂くという目的で、心よく参加させてもらいました!
森の中のいろんなものを触ったり、匂いをかいだりしながら歩きます。
この花なんやろ?
40分くらいかけて、子どものペースで登りました。
3歳になるとちょっとした山ならすいすい登れるんですね〜。
あっという間にプレーパークのある山頂につきました!
プレーパークでは、子どもたちが思い思いに遊んでいました。
こちらは、工作をしている子どもたち。
なにやら弓矢を作っているよう。
他にもいろんな手づくりの遊具があります。
こちらはゴンドラ。親子で遊ベます。
子どもたちにも人気で、すごい稼働率でした笑
竹とロープでつくられたブランコもあります。
弓矢を楽しめる場所も!
ハンモックも楽しい。
娘はこのまま深い眠りに・・・。
プレーリーダーのお姉さんにもたくさん遊んでもらいました!
お昼は、デッキの上で頂きました〜。
こちらのプレーパークは、NPO松山冒険遊び場が主体となって活動されています。
代表の山本さんとお話したのですが、きっかけは自分の子育て中でなかなか子どもの遊び場がなかったり、そもそも外で遊ばなかったりなどの問題に直面し、必要性を感じて活動されてきたそう。
松山という地方都市でも、公園で子どもの声がうるさいと言われてしまう現実もあるようです。地方都市なので、学童保育の規模も大きい一方、校庭や屋内でしか遊べないのが現状なんだそう。
また、遊び方を教えることができる大人も少なくなってきていますよね。
こういったプレーパークですが、東京や大阪などの都市圏ではけっこういろいろ取り組み例があるようですが、愛媛ではあまり聞きません。
今住んでいるアパートのまわりは田んぼばかり。
もちろん、田んぼとか水路とかで遊ぶのもとても楽しいんですけど、子どもが好きなことを見つけるには、プレーパークのように様々な体験ができるようにデザインされた遊び場も近所にあるといいなぁと感じました。
できることからコツコツやっていきたいと思います!
NPO松山冒険遊び場 事務局
URL:http://asobiba-matuyama.org/playpark-moritoasobou/
住所:愛媛県松山市別府734-9
TEL:090-1575-6275(山本さん)
E-mail:tomo_taku2009@yahoo.co.jp
※プレーパーク活動日は上記のページでご確認を!