カラーボックスを使って、子どものおもちゃ、ままごとキッチンをDIY!
友達の家に行って、娘がよくあそばせてもらうものがままごとキッチン(こういうもの↓)。
ずーっと遊んでいるので「よっぽど好きなんやね、こういうのうちにもいるかね?」という話になったのですが、我が家はいかにも子供向け、という雰囲気のものを部屋にあまり置きたくないのです。
で、この本を見ていたら、けっこういい感じのものを自作していたので、自分で作ってみることにしました。
制作過程
ベースとなるのは2段のカラーボックス。
電動ドリルで穴をあけて、引き廻しノコで丸く切り抜きます。
そこに家にあった使い古しのボウル(小)をカパッとはめます。
その横に同じ要領で、小さな穴をあけ、トレーダージョーズの調味料の空きびん(上がクルクル回るもの)をはめます。
あとは、ホームセンターで買ってきた木材を切ったり、細々とした部品をつけたりするだけです。細々とした部品はこんな感じです。
で、完成したのがこちら!
木製つまみをネジでゆるくつけて、コンロのつまみに。
背面はホームセンターで半額になっていた有孔ボード。
シンク下の扉と棚板は、軽くて安いMDFボードです。
水道管はプラスチックの取っ手。トレーダージョーズのびんが蛇口です。
コンロに見立てたのは、丸いコルク材。
包丁は既製品のおもちゃ。まないたはMDFボードの端材です。
フライパンは、キャンプ用のクッカーセットから。
作り手のこだわりが光る包丁入れ。
気になる子どもの反応は?
気になる娘の反応ですが、あんまり熱中して遊びません(苦笑)。
なんでだろう?色合いが素っ気ないのかな?とりあえず、調理道具をもう少し増やそうと思っています。
作ってみた感想ですが、作る過程を娘はとても楽しんでいたように見えました。
自分の周りをちょろちょろしては、ネジを回したり、金づちをトントンしてみたり。
嫁さんによると、僕と一緒に作業をするのが楽しいらしく、僕が途中で買い物に行っている間は娘も作業を中断し、僕が戻って作業を再開するとまた一緒にする、といった感じだったようです。
今後、完成したままごとキッチンをどれだけ使ってくれるかはわかりませんが、とりあえずは一緒に工作を楽しめたので、作ってよかったかなと思います。(もちろんもっと使ってほしいけど)
わりと安く簡単に作れるので、興味がある人はぜひチャレンジしてみてください!