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かとう家の小ばなし

愛媛県西予市に移住し、地域おこし協力隊として働く旦那とその家族の日常を、嫁ときどき旦那の目線で綴ります。

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つくるよりもしっかり使うことを考えたい

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昨日は、身近な人の選挙結果を待ちながら、旦那と夜遅くまでいろいろ話し込んでいました。

きっかけは、その日に聞いた小学校の合併に関する校舎の新築について。

市内では子供の数の減少による、小学校の統廃合が進んでいるのですが、ある学校同士が合併する場合、校舎の新設が計画されているそうです。

 

友人も私もえっ!さらに統廃合が進んでいく予定なのに、お金かけて新校舎とかいらんやろ!という意見だったのですが、元小学校の先生だった友人はこう続けました。

 

「新しい校舎を建てるよりも、ケアが必要な子のサポートとか、人件費に使ったほうがまだ子供たちのためになると思うんよね。周りに眠ってて活用できていない人材もたくさんおるから、そういう人たちに協力してもらうとかさ・・・。」

 

私自身、校舎の新設計画をはじめて聞いていろいろ考えさせられました。

今日はここ最近、もやもや考えていたことと合わせて書いてみたいと思います。

 

つくるのは簡単!?有効利用されていない施設がある現状

今現在、私たちはノヤマカンパニーとして、主に未就学児を対象に、森のようちえんの特徴を取り入れた(自然の中で子どもたちを見守ることを基本にした)イベントを開催しています。

今後、日常的な事業への発展を目指して拠点をいろいろ探しているのですが、市内にはあまり使われていない公共施設があるんです。

 

起業するにあたってそもそもの予算があまり確保できないし、もし確保できたとしても、子供を見守ること(教育)に対する人件費に使いたい。

そう考えているので、こういった公共施設をなんとかうまく活用させてもらえないかなあと、常々夫婦内では話しています。

 

現時点では、そういったあまり使われていない公共施設を使わせてもらいながら、どんな活動ができるのかをいろいろ探っているところです。

 

こういった施設を利用させてもらえるのは大変ありがたいこと。

ですが一方で、施設を新しくつくる話はよく聞くけど、なぜ今ある施設をもっと活用する方法に焦点をあてて考える機会はないのかなあと、ここしばらくずっと考えていました。

 

つくる話が多いのは、以前書いた補助金の件が絡んでくるんだろうなーとか。

 

 

ですが今後、社会資本(道路、港湾、空港、公共賃貸住宅、下水道、都市公園、治水、海岸)については、、維持管理さえ難しくなる状況が報告されています。

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 出典:国土交通白書2012

 

そんな状況の中で、せっかく新しいものをつくるのであればちゃんと使われるものがつくられてほしいし、まず今あるものをしっかり活用することから議論をスタートしてほしい。

ハード(ものづくり)にはお金がつきやすい一方で、どう活用していくかというソフト面については、なかなかお金がつきにくかったりもするけれど・・・。

 

おわりに

予算も人も少なくなっていくこれからは、今あるものをどうやって使うのかしっかり考えること、そして考えた活用方法を実行できる人の存在がますます大切になってくるように思います。

 

自分たちの森のようちえんの活動も、地域にある野山などの資源を活用しつつ、地域の人にいろんなことを教えてもらいながら、展開していきたいなあとしみじみ思いました。

がんばろー!

 

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