かとう家の小ばなし

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娘が「きれい」という言葉を使いはじめて思うこと

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ヨメです。

最近、言葉の学習スピードが早い娘。

 

私が何かをもっていると、

「買った?」

「もらった?」

など、それ聞いてどうすんの?という質問を繰り広げてきます。

今日はそんな娘とのやりとりでの気づきを、備忘録的に書き残しておきたいと思います。

 

「おいしい」と「きれい」は違う

娘は最近、「おいしい」という言葉を使って主観を表現するようになりました。

 

ごはんを食べるときに、「おいしいねえ」と言い合って食べることも多いので、

「おいしい」という言葉の感覚は、大人も子どももそこまで大きな差がないんじゃないかなあと考えています。

もちろろん食べものや食感の好き嫌いはあるけれど。

 

そしてもう一つ、最近使うようになった言葉が「きれい」です。

2歳児と日々一緒に過ごしていると、「きれい」という言葉の使い方はどうやら、おいしい」のそれとは違って、大人の感覚とは全く異なるようなのです。

 

以前娘が「きれい」と言っていたのは、ブルーベリーのような小さな木の実だったり、オレンジの小さな実に対してでした。

大人の目から見ると、その木の実の外見はさほど「きれい」ではなく、ちょっと傷がついたり汚れていたりしていて「きれい?」と首をかしげる感じなのですが、彼女にとっては「きれい」と感じるものがあるのでしょう。

 

「きれい」という言葉をきちんと理解した上で、使っているのかはよくわかりません。

でも彼女なりに何かを感じ、その感じた何かを表現しているようなのです。

  

寒いけど、やっぱり外遊びかな

娘からの「きれい」という言葉を聞いて、ハっとし考えさせられました。

 

おそらく娘は、野山のおさんぽ会や、日々のおさんぽで大人たちが使う「きれいだね〜」という声かけから、「きれい」という言葉を学んだのだと思います。

 

そして、娘が「きれい」という言葉を使う時は必ず野外。

どうやら今のところ、彼女にとって「きれい」と感じるものは野外にしかないようです。

(大人でも、大抵そうかもしれませんが、本とか写真とかテレビ映像でも綺麗と感じることはありますよね。)

 

そうなると、一日のうち一番長く一緒にいる私の行動範囲・パターンによって、彼女の「きれい」を感じる頻度・対象は決まるのです。

プレッシャー・・・・だ。

でも、5歳までに大人の脳の8割が完成してしまうそうなので、外でいろんな感覚を使って遊び、脳に様々な刺激を与えることはとても大切だしなあ。

 

寒いし、仕事もあるし、日々やらないといけないことはあるけれど、子どもの成長は待ったなし。

 

ちゃんと時間をとって、できるだけ毎日おさんぽに出かけたいと思います〜。