母さんの市民参加|市議との意見交換会に行ってきた
ヨメです。
先日、暮らしている西予市宇和町で開催された市議との意見交換会に参加してきました!娘と夫が楽しくお風呂に入っているすきに、こっそり抜け出しての参加。
私は風車のことについて質問がしたかったので、事前に質問を送りその回答を聞きに行くのが主な目的でした。
正直、会へ行くまでの足取りはあまり軽くなく、むしろ重かったんですが、結論としては、行ってよかったです。
自分の質問に対しての回答やその回答に対する自分の切り返しについては、うーんという想いや反省点はありますが、とても勉強になりました。
今日は、備忘録的に行って良かったとおもうことをまとめておきたいと思います。
日本の縮図を見た!
まずは、コレ!出席者約20名のうち、女性は2名。
私と友人(女子)が30代であとは、60代以上の男性でした。20〜50代の男性もいない・・・。(もし、50代の男性がいたらすみません!)
なるほど、わかっちゃいたけれど、だから私たち世代の声って国政とかでも届かないのね・・・。
子育て世代は、仕事ばりばり世代はやっぱり忙しいですもんね。
でも、こういった声の届かない現状がこういったジェンダー・ギャップ指数にも表れているんだろうなと思います。
目的を考えたコミュニケーションの大切さ
中には、想いがこもりすぎてしまい、議員さんに対して攻撃的な質問をしてしまう方もいらっしゃいました。もちろん、自分自身の今の生活に関することなので、熱がこもってしまいついつい相手を圧倒してしまう言い方をしてしまうのも、とてもよく分かります。
でもじゃあ、それで問題を解決できるかといったら、それは難しい。
まず、攻撃されていると感じたら、なかなか素直に質問や意見を受け取ってもらうこと自体が難しいと思うのです。
なので私自身、質問をする時は、
①まずは、自分の暮らす地域に、健康被害の報告もある風車が立つ計画があることを知って不安に思っていること。
②できることならこの場所で暮らし続け、安心して子育てをしていきたいこと
を前面に出しました。
質問内容は、もう少し詳細に踏み込んだ内容でしたが(これについては割愛)、その質問の背景にはこういった想いがああること、別にけんかや批判したいわけじゃないんで、話しを聞いて、力を貸してくださいというスタンスです。
私の目的は、自分の暮らす地域の近くに立つかもしれない風車の計画を止めること。
それを第一に考えると、冷静に今の心境や状況を丁寧に伝えることの方が、より効果的に感じました。
結果、反省点はありますが、おおむね理解はしてもらえたようです。
これからも、ちゃんとウォッチする必要はありますが、久々に人前で話す機会をもったことも、とてもいい勉強になりました。
さいごに
余談ですが、今回この質問を出すにあたって、ダンナにちらっとだすよーと言いました。ダンナは、嘱託職員として行政に勤務しているため、彼にとってちょっとやっかいなことになるかもしれない、質問も含まれていたからです。(議員さんに質問を出しても、内容によっては行政のしかるべき担当部署にまわされます。)
でも(いつものことですが)止められることはありませんでした。
そのことにはとても感謝しています。
私たちは夫婦ではありますが、チームのようなもので、根っこは同じですがそれぞれ自分自身の意見を持ち、それぞれの立場を活かして活動することをとても大事にしていますし、今後もそんな感じで生きたいなあと思います。
最後に、基本的には自分ができることからちょっとずつでもやっていくというスタンスですが、時にはこのような機会を通じて、議会や行政に働きかけていかないと、全く声は届かないんだなあということを痛感しました。
引き続き、できることを粛々と楽しくやっていきたいと思います!