【愛媛県西予市】城川ぶらり散歩、秋祭りと歴史民族資料館ときなはいやでごはん
ヨメです。
市内の宇和と明浜であったお祭りが楽しくて、すっかり祭りづいてしまいました。
というわけである週末、城川の秋祭りに牛鬼とか鹿踊りが出るよ〜、と聞いて早速城川へ行ってきました。
ぼやっとした情報しか得ずに城川へ向かったものの、お腹が空いていたので、まずは道の駅きなはいやで、腹ごしらえ。
大変申し訳ないのですが、お店の規模からしてメニューは少ないんだろうなと思っていたら、思いのほかツボなメニューがありすぎて、真剣に悩みます。
カレーも気になるし、ラーメンも気になる、いやベーコン丼かな・・・。
いろんなシチュエーションを頭の中でこねくり回した結果、スープカレーと塩ゆずラーメン、豚ベーコン丼ハーフを注文しました。
(ハーフサイズ万歳!!)
来たー!スープカレー!
手づくりのソーセージ、ベーコンが入っていて、めちゃくちゃおいしかった。
以前、東京は恵比寿で働いていた時に、会社近くにあったイエローカンパニーのスープカレーにもハマり、結構通ったのですが、それに匹敵するくらいおいしい。
素材の質がいい。
家の近くのどんぶり館でも買えるようなので、買い置きしようかな。
ゆず塩ラーメン
ラーメンは、シンプルな塩派!
おっきなベーコンがのっていて、あっさりめだけど、出汁がきいていておいしかったです。
豚ベーコン丼ハーフ
ベーコンが厚い!
そしてこれ、ハーフですか?っていうくらいボリュームがあって、おいしかった〜。
値段がはるので、なかなか城川ベーコンは買えないのですが、月1回くらいは買っちゃおうかな。
満腹になったところで、どうやら14時くらいにこの近くへ牛鬼と鹿踊りがやってくるらしいとう情報を入手しました。
せっかくなので、近くをぶらぶら。
駐車場では、城川の協力隊の藤田くんが「焼き栗」を売って、繁盛しているようでした。
実が大きくてほくほくおいしい。
少し足をのばして、近くの歴史民俗資料館へ。
ふむふむ。学芸員さんにいろいろお話を伺いました。
印象に残ったのは、こちらの鏝絵(こてえ)。
この辺りに特徴的な文化で、その昔、左官職人さんが漆喰で作成したものらしく立体的。
これが、家の壁に飾られていたなんてすごいですよね。
こちらの資料館には2点の鏝絵が展示されていたのですが、今でも壁にこういった鏝絵があるお家を道すがら確認することもできるようです。
いつか見てみたい・・・。
また、鹿踊りも城川では6体?(人?)というのもおもしろい。
宇和島から近郊へ伝わっていくときに徐々に数が減っていったそうなのですが、同じ市内の城川では6人で、明浜では5人なんですよね。
そして資料館を後にし、近くの神社へ。
牛鬼や四つ太鼓などに備えてスタンバイしている方々が、たくさん。
その後、近くの会場へ。
本当に、鹿6人だ!
個人的には、普段着の装いで鹿踊りのための笛を拭いている男性2人組が気になりました(写真左)。飾らない感じが何とも言えず・・・。
写真中央には1人だけ雌鹿さんがいるのが分かりますでしょうか?
右から3番目で角ではなくて、ススキと赤い花を頭に飾っている人。
このお花とススキも待機場所の近くで、こんな感じでいいかねえ?と収集されていたようす。
飾らない地域のお祭りに楽しませて頂いた、秋のいい1日でした!