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かとう家の小ばなし

愛媛県西予市に移住し、地域おこし協力隊として働く旦那とその家族の日常を、嫁ときどき旦那の目線で綴ります。

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インクルーシブ保育。NHK プロフェッショナル 仕事の流儀を見て考えたこと

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どうも、ヨメです。

先日、ダンナが録画していたインクルーシブ保育に関する番組を見ました。

野島千恵子(2016年6月20日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

 

インクルーシブ保育とは、障害のある子どもや年齢の違う子どもを一緒に育てる保育のこと。

 

年齢も能力もバラバラの子どもたちで小さなグループをつくり、グループで1つの課題に取り組ませることを徹底しています。

年齢も能力もバラバラだからこそ起こる問題を成長のチャンスととらえて、とことん子どもたちで話し合わせ、解決するまで粘り強く見守る様子はとても印象に残りました。

 

今回はこの番組を見て考えたことをまとめてみたいと思います。

 

集団の中でどう育つのかが大切

娘はまだ2歳になったばかりなので、保育園・幼稚園に預けるか?という問いに向き合うのはもう少し先になります。

たまに夫婦で話すこともあるのですが、わが家の場合は保育園に預けるかどうか?という問いに向き合うことになりそうです。(自分たちで森のようちえん活動をやりたい想いはあるけれど、形にするにはまだまだまだ時間がかかりそう。)

 

もちろん娘の意志も大切ですが、この番組を見るまでは、集団生活における課題解決能力などの社会性を身につけるためには、保育園でもまれた方がいいんじゃないかなと考えていたんです。

 

でもこの番組を見て、大きな気づきが2つあり、その考えは変わりました。

 

・多くの同級生とすごすからといって、必ずしも課題解決能力が身につくとは限らない

・ざっくりと社会性と言っても、そもそもどんな社会性を身につけてほしいかをちゃんと考えるべき

 

野島さんの言葉が印象的でした。

ちゃんとこれっていうときに、本人がコトンと落ちるまで言い続けるんです。何回も何回もその瞬間を見逃さないで、何回もすることによって、やっぱり、「これ あかんねんな」いうのは知っていきやるから。

納得できたよねって思った時に、人としても成長出来るんかなと思います。

 課題解決能力を養うためには、日々見守る大人の姿勢が重要です。

 

同級生がたくさんいる保育園に預けたら、社会性が身に付くだろうと安易に考えるべきじゃない、と反省しました。

 

 質の高い保育を支える仕事環境の重要性

もう1点、保育の体制がとても印象的でした。

野島さんが園長を務める聖愛園では、業界に先駆けて25年前に時短制度を導入。

採算はギリギリだそうですが、保育の質を保つために手厚い体制を実現させています。

その背景には、保育士の心の余裕こそが、子どもの成長に欠かせないという考えがあるそうです。

「自分が大事されてないとね、子どもも大事にできないと思うんですよ。自分の気持ちとか、体のコントロールを良くしとかないと、子どもに対しても、やっぱり向き合えないちゃうかなあと思ってるんで」

 

この言葉には、心底同意。

保育士だけでなく、全ての職に通じることだと思うんです。そして、

 

保育は、人が人を育てる仕事。

 

なので子どもと向き合う教育的な仕事ならなおさら、仕事環境は大事だと思います。

 

保育士不足で待機児童問題もなかなか解消されない中、政府によって給与引き上げ案が検討されていますが、給与だけでなく、そもそもの勤務体制など、より働きやすい職場として改善されることを願ってやみません。

 

また、これまでの保育士不足が浮き彫りになる過程、期間のことを考えると、保育現場における人材不足(人手不足とは異なる)は、危機的状況なのではないかと推察しました。

 

長くなってしまいましたが、保護者としてできること、家族内でできることを考えながら子育てに向き合っていきたいなと思います!

  

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