子連れ台湾ぶらり旅【2日目】世界豆漿大王で朝ごはんと地下鉄に乗って歴史さんぽ
引き続き、台湾のお話です。
こちらの記事では、下記について詳しく紹介しています。
2日目起床後、3日目の宿に荷物を預け、朝ご飯やさんへ向かいます。
前日にネットで見つけて美味しそうだった世界豆漿大王へ。
世界豆漿大王
人気店のようで、朝から人が並んでいます。
店内には写真つきの日本語のメニューもあります。
お店のお母さんも片言の日本語を話してくれて、注文しやすかったです。
汗だくになりながら、みんなの注文にこたえていくご夫婦。
え!前の人の注文もメモしてないのに、私たち注文しちゃっていいんですか?っていうくらいのすさまじい対応力で、しかもメニューをつくっている手は止めずに、常に笑顔のお母さん。
本当に一生懸命切り盛りされているご夫婦の様子が伺え、きっとお料理もおいしいんだろうなあと胸が高鳴ります。
そんなお2人をパパラッチする怪しい人影。
店内はこざっぱりした印象。
日本人にも人気のようで、この後、やってくる日本人が絶えませんでした。
そうこうしていううちに、注文したメニューが到着!
まずはこちら。
米漿(左)と豆漿(甘さ控えめ)
台湾では朝食の定番と言われる豆乳。
左はいわゆるライスミルク。アーモンドが入っているので茶色く、甘い飲みものです。右が豆乳。甘さは自分で選ぶことができます。日本のものよりもさっぱりしている印象です。
ちなみに娘は豆乳を気に入り、ずっと豆乳を飲んでいました・・・。
鹹豆漿
こちらは豆乳スープ。
豆乳にお酢を混ぜたもので、豆乳が凝固しておぼろ豆腐みたいな感じになっています。程よく酸味がきいていておいしい。茶色いのは揚げ麩のようでした。
原味蛋餅
小麦粉の薄い皮にネギの入った溶き卵を重ねて鉄板で焼いたもの。
何よりこのタレがめちゃめちゃおいしかったんです。台湾で食べたものの中で、個人的にベストヒットでした!(今度作ってみたい・・・。)
小籠包
文句なしにおいしい。前日食べた小籠包よりもあっさり目でしたが、コストパフォーマンスを考えれば文句なし!
これだけ食べても500円弱。さすが、本場ですね~!
食べ終わった直後から最終日の朝ご飯は何を食べようと想いを馳せてしまいます・・・。(明日の朝はホテルの朝食なので)
朝ご飯を食べ終わったら、のんびり散歩しつつMRT(台湾の地下鉄)の駅に向かいます。
YouBikeと地下鉄
こちらはMRT中山駅前にあるレンタサイクル「YouBike」。
借りるには日本のsuicaみたいなカードと台湾の携帯番号、もしくはクレジットカードが必要になります。どちらを利用するかで始めの30分の料金は異なりますが、基本的には30分で10元(約30円)。
台北の主要スポットに駐輪場があり、乗り捨ても可能でとても便利です。
しかも自転車自体が台湾が誇るメーカー「GIANT」社のもの。
子ども乗せ自転車のレンタル欲しい・・・。
子連れのため、自転車には乗れない私たちは、階段を降りて改札口へ。
早速MRTの切符(トークン)を買います。行き先によって料金は異なりますが、近距離であれば20〜30元とお得。
何やらスタンバっている、人影・・・。
こちらがそのトークン。このトークンの中に、支払った料金の情報が読み込まれているようです。
改札では、このトークンを日本のsuicaのようにかざして通過します。
乗り場も日本の地下鉄にそっくり。行先の線ごとに番号や色が決まっているので、わかりやすく迷うこともありませんでした。
目的の西門駅に到着したら、投入口にトークンを入れて出ます。
西門駅から少し歩いて、目的地に向かいました。
台湾総統府
総統府は、かつて日本が台湾を統治していた時代に、統治を目的として建てられたもので、現在も政府によって使用されています。
私たちが訪れた時は内装工事中で中に入れませんでしたが、平日の午前中、または月に1回の自由参観の時には館内を見学できるようです。
この建物の周辺は、いわゆる日本の霞が関のようで、最高裁的な建物やらもありました。
台北の「総統府」は自由参観できる!内部見学レポ | 台湾 | トラベルjp<たびねす>
そのまま近くの公園を通り、もう1つの目的地に向かいます。
木の根っこがもりもり。
たどり着いたのがこちら。
中正記念堂
「中正」とは中華民国初代総統、「蒋介石」の本名で、1975年4月5日に亡くなった蒋介石に対する哀悼の意を込めて建てられました。
行ってみたいとは思っていたものの、あまりの暑さと遠さに、行く?どうする?と相談を持ちかけてしまいます。もちろん行きましたけど・・・。遠いよー。
やっと、足元まで到着。ここからもうひと踏ん張りです。
ベビーカーを持ち上げながら登っているファミリーもいました!
建物奥には蒋介石氏が鎮座してらっしゃいます。
石造りの建物だからか、中はとても涼しかったです。
建物から振り返った広場は広々。
なかなかこのスケールの広場って都内にはないですよね。
この後、歩いて近くの地下鉄の駅に向かったのですが、通りにはウェディングドレスをはじめ、ウェディング関係のお店が多く立ち並んでいました。
中には、写真撮影しているカップルも。
この辺りは国のシンボルあるし、ウェディング関係の中心地なのかなと思って帰国後調べてみると、国際結婚写真館ストリートとして開発された通りなんだそう。
どおりで!