かとう家の小ばなし

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1歳児と台湾子連れ旅【台北】迪化街や寧夏夜市を楽しむ

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 引き続き、台湾のお話です。

こちらの記事では、下記について詳しく紹介しています。

  1. 迪化街ぶらり
  2. 寧夏夜市
  3. 金品茶樓(レストラン)

 

1日目。まずは、一番行きたかった迪化街を目指します!

迪化街は、台北で最も古い問屋街。

乾物、漢方薬、お茶、布などを扱う商店がずらりと並び、古くからある建物が残る一方、リノベーションして新しくオープンしたお店も増えている、台湾の今と昔が楽しめるスポットなんだそう。

 

宿から距離にして20分程度。

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のんびり迪化街へ。目に入る植物が南国感満載です。

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途中にあった、台北當代藝術館。

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当初は、日本統治時代に小学校として建てられた建てもの。
その後、市の行政庁舎に変わり、庁舎が別の場所へ移動した後はしばらく使われていなかったそうですが、2001年に現代美術を展示する美術館としてオープンしました。建物の一部裏側は、中学校として使われています。 

 

美術館近くには、こんなツリーハウス?も。

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気温は30℃超え・・・。暑い・・・。

通りの向こうにおいしそうお茶屋さんを発見したので、向かいました。

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 台湾に来てはじめての買いものです。ドキドキ。

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とはいえメニュー表があれば、たいていの場合、なんとかなります。

メニューを指差して、個数をジェスチャーで伝える感じ。

せっかくだから、会話帳から何かフレーズを使いたいところですが、予習不足のため断念しました。

 

店内には、いろんなお茶?飲み物が入っているであろうサーバーがズラリ。

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われわれは、ゼリー?ぽいものが入ったタピオカミルクティーを注文しました。
珍珠はタピオカ。

七分糖ー甘さの程度(甘さ控えめ)、少冰ー氷少なめという意味です。

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これで150円はリーズナブル。さすが本場。 

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甘さ控えめにしたおかげで、そんなに甘ったるくなくちょうどよいかんじ。

 

また少し歩いて、なんだか小腹が空いたねということで、満ち沿いにあったワンタンやさんに入りました。

美味しそうなワンタン、麺類がずらり。

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お店の人のワンタンづくりにも興味津々。(なぜか、機内でもらったアンパンマンのおむつを手放さない娘・・・) 

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めちゃめちゃ手際よく、ワンタンを包んでいきます。

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と、ここで、ふと気づきました。。

ワンタン専門店なのに、2人とも麺類を注文してしまいワンタンを注文していないことに・・・。

しまった!と思いつつ、注文した麺を待ちます。

 

ねぎ醤油たれ和え麺(確か・・・)

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ゴマだれあんかけ麺(確か・・・)

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どちらもあっさり目でおいしい。何より、手づくりと思われる麺がおいしい。

ワンタンを食べられなかったのは残念だけど!

お店のおばちゃんもとても優しくて、いい雰囲気。これは何か中国語を使わねば!と、入手した会話書を調べ「ヘン ハオ チー!(おいしい)」と言って店を後にしました。

 

言葉も通じたようで、おばちゃんも笑顔で見送ってくれました。こういうやりとりが旅の醍醐味でもあります。

 

             迪化街ぶらり

さらにてくてく歩いてやっと、迪化街に到着しました。(写真真ん中に看板有)

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OZ magazineにのっていて気になっていた、BOOKSTORE 1920's。

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世界中で文化が花開いた1920年代に敬意を表して名付けられたのだそう。

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店内も落ち着いた雰囲気で、台湾の歴史や文学、地理から料理、旅行、芸術などありとあらゆる本が並んでいます。

 

個人的にはこのあたりの本が気になりました。

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読めないけど、気になるwabi-sabi。 

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本は残念ながら読めないので、本屋さん周辺の建てものがイラスト化されたポストカードを購入しました。

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大稻埕は迪化街の昔の名前。

 

お次は台湾雑貨の印花楽へ。

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もともとは高校時代の友人だった3人の女子が、それぞれアートなどを学んだ後、再び集結して立ち上げたテキスタイル&ハンドクラフト雑貨のブランドなんだそう。

 

参考:印花楽[印花樂] | 台湾ショッピング・買物-台北ナビ

 

台湾の自然や生活、文化といった、自分たちの暮らしの中にある風景を元に創作される様々なグッズはどれも、主張しすぎないカラフルさで楽しい。

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店員さんもみんな若い女性。店内奥では、シルクスクリーンのワークショップ講座が開かれていました。

ここではピクニックマットをはじめ、気になるものをいくつか購入。

 

次は、絶対に行きたい!と意気込んでいた高建桶店です。

ところ狭しと、かごをはじめとした竹製品が並んでいます。

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店内には、日本人も多くいました。やはり人気スポットのようです。

私は断念しましたが、蒸籠を求めて「これ、スーツケースに入るかなあ・・・」と悩む女子多数。

店内には娘よりちょっと下くらいの赤ちゃんもいて、哺乳瓶でミルクを飲んでいました。こうした家族経営スタイルもゆったりとしていて、なんだかいいなあ。

 

PPバンドのかごもかわいい。

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我が家はスプーン3種類と竹かごを購入。

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しっかと編まれている竹かご。

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これ全部で約500元(約1,500円)。びっくりして聞き返してしまう位のリーズナブルさでした・・。

 

引き続き、迪化街をぶらぶら歩きます。

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もちろん、問屋街なので乾物類も豊富。ドライフルーツや果実茶も、種類がいっぱいあっておもしろい!

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店のおばちゃんにナッツをすすめられ、あれこれ味見させてもらいました。

どれも、味がシンプルでおいしい。日本だったら、これっぽっちでめっちゃ高いんよー的なことを言われ、いろんなナッツをおされます^^;

かぼちゃの種もおいしかったし、クランベリーとかドライフルーツもおいしくて購入。

おばちゃんが、おまけしてくれました。

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疲れたら、フレッシュジュースで一息。この果汁100%の柑橘ジュースは、適度な甘みで おいしかった!1杯約150円。

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裏では、おっちゃんが柑橘を半分にカット→果汁絞り機にセットするという一連の動作をひたすら繰り返し、ペッドボトルにストックをつくっていました。

 

             寧夏夜市

そのまま歩いて寧夏夜市へ。夜市にもよりますが、だいたいの夜市は毎日17:00~深夜までやっているようです。

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ドリンク、軽食、ごはんもの、フルーツとひととおりのものはそろっています。

食べものによりますが、だいたい200円以下のものが多かったように思います。

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カラフルなカットフルーツ。

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こちらのカップケーキがおいしそうだったので購入。マンゴーとチーズ味のものだったと思いますが、甘すぎず、おいしかった!

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夜市の開催されている場所が小学校の前っていうのも、平和な感じでいいですよね。

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買ったものを食べることができるスペースもあるようでした↑

 

食べものだけではなく、ゲームもあります。

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アナログな感じがいい。

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             金品茶樓(レストラン)

ひととおり夜市を楽しんだあとは、小籠包が食べたいというダンナのリクエストに応えて金品茶樓へ。

 

台湾ビール

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おおざっぱな味だけど、おいしい↑

 

小籠包

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さすが本場!ジューシーでおいしく、リーズナブル。

 

麻婆豆腐

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えびチャーハン

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味もそんなに濃くなくて、全部おいしくいただきました。
このメニューの中で、娘が食べたのはチャーハンのみ。やはり、娘は米好きでお米がないとだめなんだなと感じた夕飯でした。

 

長くなってしまいましたが、今回はこの辺で!

 

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