子連れ台湾ぶらり旅【台湾1日目】桃園国際空港から台北へ向かう。
引き続き、台湾のお話です。
関空で1泊した後、9:05発の飛行機に搭乗するため、朝7時にはチェックインカウンターへ。
娘のチケットをまだ発券していなかったので少し時間はかかりましたが、なんとか無事にチェックイン。
その後は、まだ購入できていなかった中国語の本をゲットしに本屋さんへ向かいました。以前クロアチアを旅した時、旅の指差し会話帳を使って、タクシーの運転手さんと現地語で少しコミュニケーションをとれたことがすごく楽しかったので、現地語の本は購入したかったんです。
本当は旅の指差し会話帳的な本が欲しかったのですが、無かったので、一番良さそうな本をひとまず購入し、飛行機に乗り込みました。
今回はJAL。搭乗後、おむつとお菓子を頂きました。
乳幼児の機内食はこんな感じです。
確か8か10ヶ月以上の食事としてお願いしたと思います。
大人もがっつり頂きました〜。
娘が落ち着かずフライト中はなかなか苦戦しましたが、到着40分前くらいにようやく眠りについてくれました。
フライト時間は2時間55分。時差は1時間ほど、台湾の方が遅いです。
現地時間の11時5分、あっという間に桃園国際空港に到着しました。
両替
荷物受け取り場所の近くにあった銀行で両替しました。
1元=約3円前後
宿泊場所の価格や滞在日数を考慮して、わが家は42,000円分を両替。
SIM契約
ゆるゆる旅に、ネットは必須!
台湾政府が外国人観光客を対象に整備しているフリーWi-Fi、iTaiwanというサービスがあるようなのですが、利用できる場所が限られるため、私たちはSIMカードを購入しました。
事前に調べたところ、中華通信か台湾大哥大が良さそうだったので、移動経路で見つけた台湾大哥大のものを購入する事にしました。
5日間の利用可能なもので500元、日本円では約1,500円です。(1元=約3円前後)
この設定には結構手間どりました。ダンナのiPadminiは、もともとIIJmioの格安SIMを利用しているのですが、設定にあるAPN構成プロファイルをアンインストールするのを忘れていたため、うまくつながらなかったのです。
日本語、英語が通じない店員さんとジェスチャーでいろいろやりとりしながら、再起動したり、いろいろ試行錯誤していたのですが、最終的にはつながってよかった!
空港についてからやった方がいいことについては、下記のサイトが参考になりました。
台湾の桃園国際空港に観光で着いたら、必ずやりたい3つのこと。換金、携帯のSIMカード入手、フリーWi-Fi設定まとめ - あしたはもっと遠くへいこう
バスで市内へ
ネットも無事に契約し終えて、早速バスで台北市内に向かいます!
契約した通信会社のある通路をそのまま出口方面に向かうと、バス乗り場になります。
桃園空港から、台北までバスで約1時間。
ここから台南や高雄方面にも行くことができます。
バス会社ごとのチケット売り場もわかりやすい。
私たちはまず、荷物を降ろしに宿へ向かいたかったので、宿の最寄りを通る大有バス1961路線を利用しました。各バス会社のカウンターには路線番号が書いてあるので、自分が利用したい路線のバス会社を簡単に把握する事ができて便利です。
約1時間バスに乗って90元(約270円)。やっぱり、安いです。
外に出ると、すぐバス停。
カウンターのおばちゃんが言った番号と、乗り場が違ってわたわたしましたが、回りの人たちに助けてもらい、なんとかバスに乗れました〜。のんびり市内へ!
車窓から見える景色は、カラフルな看板が印象的で昭和の日本の雰囲気がぷんぷん漂っています。
ところが。。市内へ入ると一瞬不安がよぎります。バス停のアナウンスがないんです!さらに、車両前方の電光掲示板には、1時間遅れの時間を伝えていてなんか壊れてる・・・。てことは、どこで降りればいいかわからないT T
降りるバス停名は分かっているものの、そのバス停と乗車しているバスとの距離感が全く分からないのです・・・。
我々はこの窮地を、「googlemapで宿の住所を検索する」ことでクリアしました。そうすると、自分たちの位置から経路を教えてくれるので、宿と自分たちの間の距離がわかるんです。
でも相変わらず何のアナウンスもないので、どこがバス停なのかはわからん・・・。降車ブザーはあるんですが。
最終的には、宿の近辺で降りた人に便乗して我々も下車しました。下車する際に、トランクに入れた荷物は自分で降ろすのですが、降ろし終える前に発車されそうになってちょっとびびりました…。
何はともあれ、なんとか無事に下車して、宿へ向かいます。
何を今さらと言われそうですが、めちゃ暑い。今さらながら、そうか、台湾って沖縄の西だったよね^^;という事実を思い出します。
本来であれば、最寄りのバス停から5分程度なのですが、最寄りで降りることができなかった私たちは15分以上歩いてやっと、宿に到着しました。
今回の旅では1日目と3日目の宿を同じ場所にしており、宿は中山という場所にあります。
宿でのハプニング
そしてここで、さらにハプニングが。
なんと私たちが泊まる予定だった部屋に前泊していた人が、酔っぱらって部屋の中でおトイレをしてしまい、臭くて泊められないんだよとのこと。
お互いに母国語ではない英語と、オーナーのTomさんが話してくれるカタコトの日本語でやりとりし、この事実を理解するのに5分くらい時間を要しました・・・。
Tomさん曰く、ここから歩いて10分くらいのところに、僕のおじさんがやっている宿がある。申し訳ないんだけど、もしよければ、今日はそこへ泊まってもらう事は可能。それで、月曜日にうちの宿に戻ってきてくれれば100元ディスカウントするよ!とのこと。
せっかくきた宿に宿泊できないのは残念でしたが、何よりTomさん自身が本当に申し訳なさそうに対応してくれるので、その提案をのんで今日はおじさんの宿に泊まることにしました。
ということで、早速おじさんの宿に向かいます。
おじさんの宿は、Tomさんのゲストハウスよりも少し古い様子でしたが、こぎれいでおじさんもとてもいい人でした。とても流暢な英語を話し、これまでロシアやヨーロッパでも仕事をしてきたんだよー、と気さくに話してくれました。
時刻は14時をまわったところ。
荷物をおいて、やっとこさ散策へ出かけます!