矢面に立つ勇気/選挙応援で学んだこと
どうも、ヨメ(@Mt8chiharu)です。
春本番突入といった、温かいお天気の日が多くなりましたね!
以前から応援していた友人で移住仲間のうえはらゆうき君が挑戦する市議選が、選挙期間に入り、すっかりブログが滞っていましたが、先週末に終わりました。
私たちが暮らす南予地域には、伊方原発30km圏内
一方で、こういった課題に関する情報は私たちの元までほ
そんな状況を変えたい、そんな想いでゆうきくんと若菜ち
結果は583票。残念ながら当選することはできませんでした。
はじめは政治活動と選挙運動の違いすらわからなかった私たち。
本当に手さぐりで、たった3カ月未満の準備期間で地盤もない、看板もない、お金もない中で臨んだはじめての選挙戦でした。
期間中は、ゆうきくんを助けるために、市内外、県外からも助っ人が駆けつけ、有権者への電話かけではたくさんのサポーターが協力してくれました!
本当にたくさんの学びと気づきがあった3カ月。
今日は、気持ちの整理とともにそんなことを綴ってみたいと思います。
地盤は固いぞ!でも・・・
地区推薦や候補者が会社の代表である場合、本当に地盤は固かった。
今まで言葉では聞いていた「しがらみ」、という言葉を強く意識する場面に何度も遭遇したのです。私自身はそれを否定しませんし、否定できません。
でも、このしがらみを断ち切って、フラットな目線で投票行動していかないといけない時期にきているのは事実。そこにどうやって切り込んでいくかが今後の課題になりそうです。
一方で、そんなしがらみを断ち切って応援してくれた人たちがいたのも、これまた事実。本当に力強い応援でした。
子どもを育てながらの選挙はめちゃ大変
移住してきて、両親、親戚が回りにいない中、3人の子育て中のうえはら家。
子供たちの送り迎えや土日の預け先で、ママさん友達が本当にサポートしてくれていました。私も便乗して、1歳半の娘を見てもらうことも。
選挙期間中は若菜ちゃんのお母さんが来てくれて、なんとか乗り切っていました。
それで実感しました。
ああ、こんなに大変だから子育て世代の議員が少ないのかと。
だから、何年も何年も問題になっている保育園・保育士不足が解決しにくいのかと。
矢面に立つ勇気
今回、一番自分の心に残ったことです。
当選できなかったことは事実ですが、彼らが矢面に立つ勇気をもって行動してくれたおかげで、583人の希望になれたんじゃないかと思います。彼らの想いに賛同した60代のご夫婦は、風当たりが強い地域も、数千枚のリーフレットを持って、直接有権者の元に届けてくれました。
彼らの勇気を待ってくれていた人がいた。それでたくさんの人がつながったことも事実。
この熱量を次の展開で少しずつ形にしていけるといいな、そう思います。
最後に心にのこった若菜ちゃんの言葉を忘れないように。
「議員になりたいから立候補しているんじゃない。議員になってやりたいことがあるから立候補しているんです。」
「別に、ゆうきじゃなくてもよかったんです。でもいなかった。だから、立候補したんです。」
小さな小さな一歩ですが、確実に歩みだせた気がするのでまた少しずつ頑張ります!