かとう家の小ばなし

愛媛県西予市に移住し、地域おこし協力隊として働く旦那とその家族の日常を、嫁ときどき旦那の目線で綴ります。

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【学校の統廃合】地域住民説明会に参加して

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ダンナです。

先日、地域の小学校の再編計画に関する住民説明会が開かれたので参加してきました。

娘はまだ1歳半。とはいえ、この地域に住み続けていくことを考えると、小学校がどうなるかはとっても気になる話題です。

今回は説明会に参加してみて感じたことを、まとめてみたいと思います。

 

少子化が進む現実を再認識

自分たちが住む西予市宇和町には高速道路のインターチェンジもあれば、JRの駅も複数あります。日常的に買い物をするスーパーもあるし、地元産の食材が手に入る道の駅もあります。コンビニだってセブンイレブン・ローソンがあり、24時間営業です。(田舎だと、夜になると閉まるコンビニもありますよね!)

正直なところ、普段生活していてまったく不便だとは感じません。むしろ住みやすい、とさえ感じています。

しかし、説明会の資料では、子どもの数が減り、複式学級の増加が進む学校の実態がはっきりと示されていました。

わが家が校区に含まれる皆田(かいだ)小学校の今年度の児童数は以下の通り。

<H28年度 皆田小学校の児童数>

 1年生:8名 2年生:14名 3年生:6名 4年生:12名 5年生:13名 6年生:5名

 全校児童合わせても60人以下です。
自分が小学校のときは1学年90人以上(30+α人×3クラス)いたはず。ずいぶん様子が違います。

何も不自由を感じることなく暮らしていける田舎でも、子供の数は少なくなっているという現実を改めて認識しました。

 皆田小学校は来年度、となりの明間(あかんま)小学校と統合される計画だそうです。

 

小学校の統合にはいい面も悪い面も

市内の他地区では、すでに小学校の統合がかなり進んでいます。

統合が行われた小学校の保護者へのアンケートでは、半数以上が「統合して良かった」と答える一方、「統合は良くなかった」と答える人が2~4割いるという結果も示されていました。

特に統合によって、事実上地域から学校がなくなる地区の保護者の方が「統合は良くなかった」と答える割合が高くなっていることもわかりました。

 統合について良かった・良くなかった主な理由は以下の通り。

良かった理由

・スクールバスが使えるようになり、通学が便利になった
・友達が増えた
・運動会やスポーツなど、大人数ならではの行事ができる
・いろいろな友達がいて社会性が身につく

良くなかった理由

・人数が 少ない方が子どもは自分らしさを出しやすかったようだ
・人数が増えて学習意欲が低下した
・バス通学になり子どもの体力が落ちた、自然にふれることが少なくなった
・学校との距離感を感じるようになった

 

統合するという結果を受けて…

説明会の最後には、住民の意向確認という名目で、皆田小学校と明間小学校の統合について賛成か反対かを問うアンケートが行われました。回答用紙はその場で回収され、地区の代表区長の立会いのもと開票作業が行われ、賛成多数という結果が発表されて説明会はお開きとなりました。

結局いつものことだけど、これで終わりにしちゃいけないんですよね。統合することになっても、「統合は良くなかった」という声もあるんですから、そういった問題をどう考えていくか。これは行政にとっても住民にとっても大事なことです。

そもそも人が少ない田舎では、一人一人の行動が地域の今後を左右する、それを忘れちゃいけないんですよねー。

さて、自分はこの学校の再編問題にどう取り組んでいこうか…。 

 

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