【地方移住】都会と全く異なる情報環境、ネットよりもリアルが身近な環境に暮らす雑感
どうも、ヨメです。
生活の中で、必要不可欠な情報。
地方で暮らすようになって、自身の情報への接し方(姿勢)は変わらない一方、生活をとり巻く情報環境ががらっと変わったなあと感じることが多々あります。
今日は、暮らしの中で感じる情報に関する雑感をまとめてみたいと思います。
自ら情報発信する人が圧倒的に少ない
SNSが発達して、「誰もが情報発信できる時代!」と言われていますが、Facebook・twitterなどのSNSや、ブログを通じて情報発信している人は多くありません。
スマホはもっているけど、SNSのアカウントはもっていない、アカウントはもっているけど、定期的に投稿していない人も多い。
さらに言えば、SEOやデザインなどマーケティング的な視点をもって情報発信できる・する人は圧倒的に少ないです。
とはいえ、圧倒的に人口が少ないんですけどね。(私たちにとっては程よい!)
本物の情報は足で稼ぐ
情報を発信している人が少ないので、ちょっと動くと「えっ!これはすごい!」と思うようなコト・モノがたくさん転がっています。
想いをもってつくられている農・海産物や、秘密基地みたいな場所、おいしいカフェなど。
そういった情報って、結局もう足で稼ぐしかないんですよね。
ネット社会からこぼれ落ちるものを拾って歩く、そのありのままの状態を楽しむといった宝探しのような活動が、土日の楽しみでもあります。
ネット以外の発信方法の情報浸透率がすごい!
圧倒的に、ネット以外(リアル)での情報浸透率がすごいです。
一番の情報伝達手段は回覧板。1ヶ月に2回くらい回ってきます。
月1回発行される市の広報誌は、かなりの人が見ていますし、私もいつも楽しみにしています。
ネットでは自分が関心をもっている分野の情報しか得ようとしない傾向がありますが、広報誌などリアルの冊子が届くことで、そういった分野以外の情報も自然に目にすることができます。こんな集まりがあるんや!めっちゃ人が減ってる(人口増減のページがある)!こんな人がおるんや!など。
あと、ケーブルテレビと地方紙の影響力もすごい。
ケーブルテレビで協力隊の活動が紹介される、協力隊チャンネルというものがあるらしいのですが、旦那さん見たよ〜と声をかけられることもよくあります。地方紙も同じ。
また、地方紙に掲載されることは一定の信用力を得ることにもつながるので、地域で活動する時に非常に重要な情報媒体になってきます。
クチコミはネットではなくリアルで
病院や美容院、飲食店。
どこが自分に合ってるんだろう〜と情報を調べようと思っても、そもそもホームページがないことが多いです。利用した際のクチコミも同じ。
一方で友人に聞くと、「ここはこうでね。・・・・」とぽんぽん情報がでてきます。
クチコミはネットではなくて、リアルで行うもののよう。
たまにクチコミを見つけることはあるのですが、数も極めて少ないので、その情報を自分の中で精査することも難しい状況です。
地方で暮らしていると、必要な情報は信頼できる人に聞いた方が参考になることが多いです。
情報が溢れていて、入ってくる情報を仕分けることに疲弊するよりも、一見不便だけど自分で調べてちょっと汗かく方がおもしろい。
これからもゆるゆる情報発信を続けながら、地域の良さを発見していきたいと思います!