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かとう家の小ばなし

愛媛県西予市に移住し、地域おこし協力隊として働く旦那とその家族の日常を、嫁ときどき旦那の目線で綴ります。

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自らの山を自ら育てる~自伐林業という働き方~

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ダンナです。

最近、林業への興味が増しています。


森のようちえんなど地域の自然を活かした活動を始めたいと思い、まわりの山を見渡すと、管理不足の人工林がたくさん。
「何とかならないかな?」と思うだけでは何も変わらない―それは、過疎化・高齢化が進み、プレイヤーが不足している地方では常識。


とりあえず、今の林業ってどんな感じなのか、自分でも山の管理に関わる方法がないかということを探るため、高知県土佐町で実施された4泊5日の林業インターンシップに参加してきました。

 

参加するにあたってのポイント

森林組合、自伐林家(※後述)、林業で定住を目指す地域おこし協力隊といった様々な立場の人と話せること
⇒色々な視点から林業を見られると思った。

・チェーンソー実習があったこと
⇒単純にチェーンソーを使ってみたかった。

 

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自伐林業の可能性

参加してみて、興味を持ったのが自伐林業というスタイル。
お会いした自伐林家の筒井順一郎さんは、森林組合などの林業事業体に所属せず、自身が所有する山でチェーンソーと林内作業車を使って1人で木材の搬出を行っています。

 

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今の日本の林業の主流は、大型機械が入れるように広い林道を整備し、効率的に大量に木を切り出すことで採算性を高めようという方式。それに対して、自伐林業は小さな機械を使い、自分のペースで淡々と作業を進めます。

「もうからないから木を切らない、というのはちょっと違うんじゃないか。先代が大切に育てた木だから切る、そしてまた植える。山の仕事っていうのはそういうもんやき」

筒井さんの言葉からは、長期的な視点を持ち使命感をもって仕事に取り組むという哲学が感じられました。

 

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筒井さんは材の搬出だけでなく、製材・加工、シキミの栽培、稲作、魚の養殖など様々な仕事を手掛けています。筒井さんに限らず、自伐林家は兼業が多いそうです。平日は仕事をしながら、週末は自伐林業という人もいるんだとか。

 

地方では、こうした“複業”は珍しくありません。自分も自伐林業×自然体験プログラムの提供という働き方を検討してみたいと思います。

 

さいごに

「何でも人任せにするのではなく、自分でできることは自分でやる」 という姿勢は、人口が減少するこれからの社会に欠かせないもの。

自伐林業、これからますます注目される予感がします。

 

参加した林業インターンのプログラムはこちら。少人数制なので、質問をする時間もたっぷりあり、充実した時間を過ごすことができました!

 

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