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かとう家の小ばなし

愛媛県西予市に移住し、地域おこし協力隊として働く旦那とその家族の日常を、嫁ときどき旦那の目線で綴ります。

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西予にナベヅルがやってきた!!

先週の金曜日、「ツルがやってきたらしい!」という情報をキャッチ

したダンナが仕事場から慌てて戻り、一眼をもって再び旅立って行きました。

 

ちなみに、ナベヅルはこんな鳥↓

 

・秋から冬にかけてロシアや中国から日本にわたってくるツルの仲間。

・体が鍋底についたすすのような黒っぽい色をしていることが名前の由来。

・稲刈りが終わった田んぼで落穂や小動物などを食べる。

 

ダンナが撮影したナベヅルさんたちがこちら。

 

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やっぱり大きくてかっこいいー。絵になります!

私たちが暮らす宇和盆地は県下有数の米どころとしても有名で、

ナベヅルは15年くらい前から飛来するようになったそうです。

 

私もぜひ見てみたかったので、土曜日に見に行ってきました!

車で走ること15分。

いたー!!

 

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田んぼにおりてお食事中のようでした。

真ん中あたりに茶色っぽい個体が見えるのですが、おそらく幼鳥でしょう。

 

例年、11月の初旬に飛来するそうなのですが、今年も同じ時期にやってきてくれて

嬉しいなぁ。前職での経験から、ナベヅルが飛来し、越冬してくれる場を

守り、その環境を向上・創出していくことがいかに難しいかを知っているので

感動もひとしおです。そして、少なくとも私たち家族にとっては、こういった

自然の豊かさを象徴する鳥がやってきてくれることが、移住の決め手の

1つにもなりました。

 

そんなナベヅルたちですが、東京への人口の一極集中が問題となっている昨今、

実は彼らにも一極集中の問題があるんです。


それは、世界中にすむナベヅルの8~9割が鹿児島県出水市に集中的に

飛来して越冬すること。出水市に集中する背景には、地域の人たちが長年、

ツルの保護のための様々な活動をしてきたことがありますが、

個体数が過密になると、鳥インフルエンザなどの伝染病が発生したときに

壊滅的な被害となってしまう危険性があります。

 

そのため、一極集中の解消に向けて、ナベヅルたちの新たな越冬地を

創り出すことが国際的に求められているんです。

 

西予に来るナベヅルたちは、出水市へ行く途中にちょっと休憩、

というのがほとんど。冬越しをするものはめったにいません。


もう少しナベヅルがくつろげる場所が増やせるといいなぁと

ポンプ小屋の影からナベヅルを観察しつつ思うのでした・・・。

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