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かとう家の小ばなし

愛媛県西予市に移住し、地域おこし協力隊として働く旦那とその家族の日常を、嫁ときどき旦那の目線で綴ります。

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藻谷さんと竹本さん(トビムシ)の対談。「林業六次産業化を目指して~『里山資本主義』から学ぶ」に参加してきました!

 

久々に、ダンナです。

 

先日、隣町の内子町で開かれた特別講演会

林業六次産業化を目指して~里山資本主義』から学ぶ」

に参加してきました。

 

内子町は西予から車で約30分程度のところにある、木蠟と白壁で有名な町。

 

 

特に、内子座(大正5年)という芝居小屋をはじめとする国の「重要伝統的

建造物群保存地区」に指定された街並みは美しく、一次産業も盛んで移住者も

多いところです。

 

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 内子座(内子町HPより引用)

 

タイトルからも分かるように、講演者は書籍『里山資本主義』で有名な藻谷浩介さん。

後半は、株式会社トビムシhttp://www.tobimushi.co.jp代表取締役の竹本吉輝さんと

藻谷さんとの対談でした。

 

藻谷さんの講演は、日本、アメリカ、中国、そして四国の様々な自治体の人口が

今後どのように変わっていくのか、そしてその結果、どんな問題が起こってくるのか

というもの。

 
「今は、地方での子ども・若者の減少による労働力不足といったことばかり注目される
けれど、それよりもやばいのが都市部での高齢者の急増。その結果、都市の医療機関は
パンクしてしまう。」
というお話は、統計データをもとに聞くと納得、という感じでした。
 
これからの人口減少時代、もちろん地方は地方で問題も多いのですが、
都市部は都市部で大変。みんなそれぞれがんばっていきましょう、ということですね。
 
今回特に楽しみにしていたのは、はじめて聞く竹本さんのお話。
 
竹本さんいわく、
 
地産地消は、林業にこそ当てはまる考え方。感情論ではなく、
経済的な合理性だけで考えても妥当なシステム。」
 
「内子にはいい木はある。木を育てるいい人もいる。
いい木を必要としている人もいる。だけどそれをつなぐ人がいない。」
 
なるほどー。
今、日本の山は、伐採に適した木があふれているのにそれをうまく活用できておらず
外国から木材をガンガン輸入している、という状況について、
なんとかならんかなぁー」と以前から思っていましたが、
やっぱり木を使った素敵な商品やサービスとともに、それらが選ばれる上手なしくみづくりも重要なんだよなぁ。
 
地域課題の解決のための取組として、特産品を開発してみたりとか、大きなイベントをやったりとか、よくありますが目に見えるところだけじゃなくて、目に見えないところをがんばって工夫することも大事だよなぁ、とか考えながら家路につきました。